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AWSにRedashを設置

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最近、開発の手伝いをしてて、データベースへの接続・データ取得をもっと手軽にしたいと相談を受けまして、AWS環境にRedashを導入しました。

導入って結構手間じゃないかと思っていましたが、
手順さえ分かれば1時間かからないでできるんじゃないかと思います。

ちなみに、今回接続したデータベースの種類は MySQL です。

Redash用のEC2インスタンスをたてる

1. AMIの選択

AWSからではなく、Redashの導入方法ページにAMIの選択URLが載っていますので、
接続したいDBのあるリージョンを選択しましょう!

スクリーンショット 2019-08-12 23.14.23.png

2. インスタンスタイプの選択

公式の説明書通り、t2.small以上を選択してください
(ケチって、microを選んだら、全く動きませんでしたw)

公式の説明文
for small deployments t2.small should be enough

スクリーンショット 2019-08-12 23.19.32.png

6. セキュリティグループの設定

3~5はそのままで進めて、セキュリティグループをここも公式の説明書通りに設定していきます。
SSH、HTTP、HTTPSは接続できるようしておいてね、とのことです。

公式の説明文
When launching the instance make sure to use a Security Group, that only allows incoming traffic on ports: 22 (SSH), 80 (HTTP) and 443 (HTTPS).

スクリーンショット 2019-08-12 23.24.24.png

インスタンスの設定は以上で、 起動 をクリックします!

データベースのセキュリティ設定

続いて、redashがデータベースに接続してデータを取ってくることができるように、
データベースのセキュリティ設定を調整します。

  1. Amazon RDS
  2. 左カラムのデータベース
  3. 接続とセキュリティのタブ
  4. セキュリティの VPC セキュリティグループ のURLをクリックします

そうすると、DB側のセキュリティ設定に遷移しますので、
インバウンド タブを選択して、
先ほどredash用のEC2インスタンスをたてたときに使用したセキュリティグループを追加します。

1行目は元から入っていますので、 ルールの追加 で新しいソースを指定します。

スクリーンショット 207-25.png

Redashへのログインと設定

redashへブラウザからアクセスをします。
特にドメイン設定などをしていなければ、EC2の説明タブ内にあるパブリック DNS (IPv4)へアクセスすればOKです。
では初回のログイン(管理ユーザーの作成)とデータベースへの接続作業を進めていきます。

管理ユーザーの作成

ここはサクサク埋めていきましょう。
Organization Nameは設定画面で見つからなかったので、一応、ちゃんとしたものを入れておくことをお勧めします。

initial_setup.png

データベースの設定

管理ユーザーでログインができたら、次はデータベースの接続情報を入れていきます。

  1. 左上の 設定
  2. Data Sourcesタブ
  3. + New Data Source

2019-08-13 0.16.43.png

次にいろんなデータベースの種類が表示されるので、今回接続先となる MySQL (Amazon RDS)を選択します。

2019-08-13 0.23.14.png

いよいよデータベースのアクセス情報を入れていきます。
SSLのチェックはなくても大丈夫です。

スクリーンショット 2019-08-13 0.34.47.png

必須項目を全て入れて、 Save すると Test Connection というボタンが出ます。
それをクリックして、 Success というトーストがぽわっと浮かび上がったら、大成功です!

これで、設定完了です!お疲れ様でした。

楽しいクエリライフをお楽しみください〜

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