はじめに
タスク管理
何やら難しそうだけど、難しいこと考えなければただ
「やることを漏れがないようにすること」
それだけなのです。（きっと）
そこにリスクとかなんやかんやが加わって難しくなる。
まず最初にシンプルなことから始めましょうというのが
今回のコンセプトです。
今回のお話
自分用のWBS的なサムシングを作ってみましょう。
あくまで自分用なので必要な機能だけ積んで、
継続して使えることを念頭に置きました。
実際私は３年ほどどの現場でも作って使っています。
Excelで作る理由はどの現場でも使えるからです。
またやっぱりExcelってすごいわとっつきやすい、って感じです。
どんな感じ？
こんな感じで
タスクなんて日単位でいいんですよ、
こまかく管理しても大変になるだけ。
まずはこんな感じで初めていければいいと思います。
※時間単位やガントチャート付きも作ったことがありますが、
自分用で使う分にはそこまでいらないかなというのが感想です。
作ってみましょう
慣れれば10分もあれば作れるレベルです。
気軽にいってみましょう。
①今日の日付を表示
NOW関数を入れておけば、Excelを開いたときに自動計算で今日の日付を入れてくれます。
表示形式を設定して、見やすくしておくといいでしょう。
②メインの表を作成
罫線引くだけです。
項目は「タスク名」「開始＆終了日」「完了目標」「期日」
あと何かと便利なんで「備考」とこのくらいあれば最低限いいでしょう。
私は作業順序の目安に「優先度」を追加してたりしています。
③条件付き書式を設定
さて、冒頭の画像では色がついて期日が過ぎたりを教えてくれてましたが、
もちろんあれを逐一手作業でつけていたらそれだけで大変です。
条件付き書式を使って”自動で”色を表示しましょう。
表部分を選択した状態で条件付き書式を開きます
新しいルールを作ります
上の段で一番下の「数式を～」を選びます
数式欄に色を付ける条件を入れてあげます。
条件は次の３つ
１．タスク名が空欄でないこと
２．終了日が空欄であること
３．今日の日付が期日（終了目標）を過ぎていること
それぞれの書き方はggeksと、言いたいところですが、
特別に教えてしまうと
１．NOT(ISBLANK($C5))
２．ISBLANK($G5)
３．$D$2>$I5 （$D$2>$H5）
(それぞれ②の画像の位置関係の場合)
＄のつけるつけないの意味は考えてみてください、
そしてその３つをANDでつなげてあげれば条件はOK。
最後に書式を好き勝手、自分がわかるように設定してください。
完成です（ドン！）。
おわりに
６月に入り新人の方々も現場に羽ばたいていく時期になりました。
その方たちの助けになれれば幸いです。
また先輩諸氏につきましては、何事も少しづつです
急かさず育ててください。
以上です。