概要

ローカルに実験環境を構築する。
Windows PC1台で完結させる。
後半の詳細は下の記事を参照。記事が消えてしまったときのために、実行したコマンド等のメモは残しておく。

環境
- Windows 10
- Subversion 1.13.0
- Tortoise SVN 1.13.1
- Git 2.18.0.windows.1
手順
1. Subversionのローカルリポジトリを作成
2. svnserveを起動
3. git-svnでSubversionのローカルリポジトリをclone

Subverion ローカルリポジトリ作成

cd f:\test

@REM ローカルリポジトリ作成
svnadmin create test_rep

@REM trunk作成
mkdir trunk
svn import trunk file:///f:/test/test_rep -m "create trunk"
rmdir trunk

@REM 試しにチェックアウト
mkdir work
cd work
svn checkout file:///f:/test/test_rep/trunk

svnserve

git-svnでfile:///形式のURLのリポジトリをcloneしようとしてもできなかった。

失敗例

> git svn clone file:///f:/test/test_rep
Initialized empty Git repository in D:/test/gsvn/test_rep/.git/
Can't create session: Unable to connect to a repository at URL 'file:///f:/test/test_rep': Unable to open repository 'file:///f:/test/test_rep' at C:/Program Files/Git/mingw64/share/perl5/Git/SVN.pm line 148.

svnserveを介してsvn:形式のURLでアクセス可能になる。
svnserveを起動する。--rootのパス指定にfile:///は不要。

svnserve -d --root f:/test/test_rep

参考: git-svnでfile:///形式のリポジトリを連携する - Qiita

git-svnでclone

git svn clone svn://localhost

git-svnでdcommit

svnserve側で認証設定をしないと書き込み権限がないのでdcommitはできない。
試していないので情報のみ記載。

svnserveの認証で失敗しているので、configファイルを作って認証なしで書き換え（write）可能となるように編集します。
本当はユーザ／パスワードを設定できるらしいのですが、今回はローカルのサーバなので割愛。
git-svnでfile:///形式のリポジトリを連携する - Qiita