ココ最近ずっとnpmでフロントタノシイヤッターーーーをしている八雲はるといいます。
なんかトウキヨでは5月にもかかわらず気温が30度超えたとかで結構騒ぎになってましたね。あついね。
で、ターミナル叩いててふと思ったわけですよ。
ターミナル涼しくしたら俺も涼しくなるのでは????(天才)
んで、ちょちょっといろいろして作ってみたので、作り方を載せておこうかなーーーと思います。
本記事では環境構築まで。
できたもの
右下のクラゲくんがワンポイント。
つかうもの
ターミナルアプリ
シェル環境、プラグイン
- zsh
- Prezto(prompt: paradox)
0. Hyperインストールする
言うまでのことでもないのでパパっとインストールしちゃってください。
1. とりあえず黙ってzshとPrezto使いなさい
まだbash使ってつらい思いしてる方はzshに移行しましょう。
コマンドのTab補完が効くので幸せになれます。
zshインストールしてログインシェル指定する
$ brew install zsh
$ chsh -s /usr/local/bin/zsh
zshでログインされてるのを確認したら次にpreztoっていうのを突っ込みます。
こいつを使うと細かい挙動とテーマが変わったりします。
preztoを突っ込む
% git clone --recursive https://github.com/sorin-ionescu/prezto.git ${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto"
% setopt EXTENDED_GLOB
for rcfile in "${ZDOTDIR:-$HOME}"/.zprezto/runcoms/^README.md(.N); do
ln -s "$rcfile" "${ZDOTDIR:-$HOME}/.${rcfile:t}"
done
次に~/.zshrc
をいじります。(コピペで貼ってもらえればOK)
% vim ~/.zshrc
↓を貼る(i
でインサートモードにしてCmd+V
で貼り付け、Esc
-> :wq
で上書き終了)
if [[ -s "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto/init.zsh" ]]; then
source "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto/init.zsh"
fi
ここまで出来ると多分こんな感じで起動すると思います
文字化けっぽくなってる人はフォントを変えましょう。
Powerlineに対応していれば基本なんでもいいですが、おすすめはSource Code Pro for Powerlineというやつが見やすくておすすめです。
Hyperの場合Cmd + ,
を押すと設定ファイルが出てくるので、
fontFamily: 'Source Code Pro for Powerline, "DejaVu Sans Mono", Consolas, "Lucida Console", monospace',
こんな感じで書き換えてやればフォントが変わります。
続いてプロンプト(左に出てくる、$
とか%
だったやつ)ですが、prompt -p
を叩くとプレビューができます。
プレビューで気に入った感じのがあればそちらでも(多分)大丈夫ですが、今回はparadoxを使う前提で進めます。
preztoの設定を変える
では、設定を起動時に反映させるために設定ファイルの記述を変更します。
% vim ~/.zpreztorc
この.zpreztorc
ですが、ほとんどコメントとはいえ100行以上あるのでプロンプトの設定を記述している場所を探すのは手間です。なので検索でパパっと見つけちゃいましょう。
vimでは最初の状態で/paradox
と打つとファイル内を検索してくれます。次の場所に行くにはn
を、戻るにはN
を叩きます。
で、設定している行は渡しの場合110行目あたりにありました。
# Prompt
#
# Set the prompt theme to load.
# Setting it to 'random' loads a random theme.
# Auto set to 'off' on dumb terminals.
zstyle ':prezto:module:prompt' theme 'sorin'
この一番下にあるtheme
ってなってる場所をparadox
に書き換えると起動時にparadoxテーマで起動するようになります。
最後にESC
でインサートモードから出て:wq
で上書き保存し、ターミナルを再起動しましょう。
ちょっと長くなってきたので環境構築はここまでにします。
次回の記事でHyperの設定をして本格的に涼しく変えていきましょう。