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[Dify]ファインチューニングしたモデルをDifyで使ってみよう!

Last updated at Posted at 2024-07-14

はじめに

最近はRAFTや、Adaptive-RAGのようなチューニングされたモデルを使う手法が多く出てきています。
そのような手法などは今後もたくさん出てくると思いますし、個人的には、自前でチューニングしたモデルをつかうことは一部の界隈(あいまい)では主流になると思っています。
今回はDifyでもファインチューニングしたモデルを使うにはどうすればいいか?に関して書きます。

基本的な流れは
ファインチューニング → GGUFに変換 → Ollamaで動くようにする → Difyで動くようにする。
です。

ではいきましょう。

ファインチューニング

ファインチューニングに関してはこちらの記事を読んでファインチューニングしてください。
すでに使いたいモデルがある人は次に進んでください。

ファインチューニングしたモデルをGGUFに変換しよう。

ファインチューニングしたやつをGGUFに変換して使用します。
GGUF変換はこちらの記事に沿ってやってみてください。
すでに使いたいモデルのGGUF形式を持っている人は次に進んでください。

ファインチューニングしたモデルをOllamaで動くようにしよう!

mkdir ollama_model

GGUF形式をHuggingFaceからダウンロードしollama_modelに格納しておきます。
そしてollama_modelでModelfileを作成します。中身は以下です。

Modelfile
FROM ./your_model.gguf

そしてOllamaでモデルを使えるようにします。

ollama create your_model_name -f Modelfile

これでOllamaでファインチューニングしたモデルが使えるようになります。

OllamaをDifyと連携しよう!

Difyとの連携を書いた記事があるのでそちらを参照してください。

今回は以下のような設定になります。
スクリーンショット 2024-07-14 16.50.48.png

Difyを動かしてみよう

最後に実際に動くか確認してみましょう。
スクリーンショット 2024-07-14 16.54.25.png

動きはしますね。ただファインチューニングしたLLMから出力される内容が変ですね...

最後に

Xやってるので気になる方はフォローお願いします。

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