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[Dify]ローカルのLangfuseをローカルのDifyに繋げる

Last updated at Posted at 2024-07-06

はじめに

ローカルのLangfuseをローカルのDifyに設定する時一箇所工夫する必要があったので記録用に残します。

Langfuse設定

ではまず以下に従って、dockerコンテナの立ち上げてください。

# Clone the Langfuse repository
git clone https://github.com/langfuse/langfuse.git
cd langfuse
 
# Start the server and database
docker compose up

そうするとhttp://localhost:3000
で立ち上げることができるので、アカウントを作成してログインしてください。
そうすると以下のような画面が表示されます。
スクリーンショット 2024-07-06 10.46.18.png

そしたら[New project]からプロジェクトを作成してください。
作成したら、以下のような画面になるので、[Create new API keys]をクリックしてください。
image.png

そうすると以下のようにAPIkeyたちが作成されます。
image.png

ngrokでhttpsに変換

ngrokをまずinstallしてください。
その後に以下を実行してください。

ngrok http 3000

以下のように表示されます。その時赤枠のURLをDifyの設定で使用します。
image.png

Difyでの設定

Chatbotかなんかを作成して、設定のページに移動してください。そうすると画面上部に以下のような設定部分が出てきます。
image.png

そしてLangfuseを選択してください。
image.png

そして設定に関してはPublicKeyとSecretKeyに関してはLangfuseで作成した設定を入れてください。
Hostに関しては、localhost:3000は入れないでください。
ngrokを使った時に生成されたURLを使用してください。
※ DifyではHost部分でhttpを使えないようにしているみたいです。

スクリーンショット 2024-07-06 11.00.59.png

これで完成です。ただこれだとngrokを切るたびにホスト名も変わってしまうのが注意点です。

確認

以下のように聞いてみました。
スクリーンショット 2024-07-06 11.00.18.png

Langfuseで受け取れていますね!

スクリーンショット 2024-07-06 10.59.51.png

最後に

今回はローカルで立ち上げたLangfuseをローカルのDifyに接続しました。
DifyではHost部分でhttpを使えないようにしているみたいなのでngrokで設定を挟んでいます。
これでLangfuseを使い倒せますね。

Xやってるので気になる方はフォローお願いします。
https://x.com/hudebakonosoto

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