はじめに
ローカルのLangfuseをローカルのDifyに設定する時一箇所工夫する必要があったので記録用に残します。
Langfuse設定
ではまず以下に従って、dockerコンテナの立ち上げてください。
# Clone the Langfuse repository
git clone https://github.com/langfuse/langfuse.git
cd langfuse
# Start the server and database
docker compose up
そうするとhttp://localhost:3000
で立ち上げることができるので、アカウントを作成してログインしてください。
そうすると以下のような画面が表示されます。
そしたら[New project]からプロジェクトを作成してください。
作成したら、以下のような画面になるので、[Create new API keys]をクリックしてください。
ngrokでhttpsに変換
ngrokをまずinstallしてください。
その後に以下を実行してください。
ngrok http 3000
以下のように表示されます。その時赤枠のURLをDifyの設定で使用します。
Difyでの設定
Chatbotかなんかを作成して、設定のページに移動してください。そうすると画面上部に以下のような設定部分が出てきます。
そして設定に関してはPublicKeyとSecretKeyに関してはLangfuseで作成した設定を入れてください。
Hostに関しては、localhost:3000は入れないでください。
ngrokを使った時に生成されたURLを使用してください。
※ DifyではHost部分でhttpを使えないようにしているみたいです。
これで完成です。ただこれだとngrokを切るたびにホスト名も変わってしまうのが注意点です。
確認
Langfuseで受け取れていますね!
最後に
今回はローカルで立ち上げたLangfuseをローカルのDifyに接続しました。
DifyではHost部分でhttpを使えないようにしているみたいなのでngrokで設定を挟んでいます。
これでLangfuseを使い倒せますね。
Xやってるので気になる方はフォローお願いします。
https://x.com/hudebakonosoto