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salesforce開発のheroku入門

Last updated at Posted at 2022-08-29

Heroku プラットフォームは、マルチクラウドアプリケーションプラットフォームである Salesforce Platform の一部ですちょっと分かりづらいかも知れませんね。簡単に言えば、Salesforce Platform は多数のツールとサービスが密に統合された 1 つのプラットフォームにまとめられているため、貴重なアプリケーションを構築できる、ということです。Heroku は、そのツールセットの一部です。優れたカスタマーエクスペリエンスを促進するカスタムアプリケーションを構築できます。

ご存知かもしれませんが、Lightning Platform では従業員向けアプリケーションを構築し、Salesforce CRM のカスタマイズと拡張を行うことができます。Heroku ではさらに、Java、Ruby、Python、PHP、JavaScript、Go などのオープンソース言語で顧客向けのピクセル単位まで完璧なアプリケーションを構築できます。

この記事では私個人の開発過程を記録するものとなります。heroku開発入門に関する以下内容が分かるようになります。
・Herokuアカウントの作成
・Heroku Connect
・Salesforce Connect

1.Herokuアカウントを取得

Heroku開発の下準備としてHerokuアカウントの取得が必要となります。
実際に公式ホームページに入って新規登録をクリックしましょう。
https://jp.heroku.com/free
image.png
必須項目を入力しましょう。
image.png
記入した自分のメールを確認しましょう。
image.png
メール内のアドレスをクリックしましょう。
image.png
パスワードを入力しましょう。
image.png
クリックして次へ進みましょう。
image.png
承認ボタンをクリックしましょう。
image.png
これで無事にアカウントの作成できました。
image.png

2.Heroku Connectの活用

このセクションでHerokuを使うアプリ開発する方法及びローカル環境での動作などを一通り紹介します。

2-1.Herokuでのアプリ作成

herokuを使うアプリ開発は色々ありますが、今回はjames wardさん開発したPhone changeを用いて開発を行います。herokuにログインした状態でdeployをクリックしましょう。
https://github.com/jamesward/heroku-connect-phone-change
image.png
アプリ名を決めてDeploy appをクリックしましょう。
image.png
アプリの環境は自動的に整えますので終わりましたらManage Appをクリックしましょう。
image.png
このように最初のアプリが作成できました。
image.png
Open appをクリックしましょう。
image.png
これがアプリの内容です。またsalesforceと連携してないので動作しません。
image.png

2-2.HerokuアプリにpostgresとHeroku Conectを加えよう

manage画面に戻ってResourcesタブをクリックしましょう。
image.png
Add onsの検索欄にpostを入力し「Heroku postgres」を選択しましょう。
image.png
Submit Order Rormをクリックしましょう。
image.png
これでpostgresqlがデータベースとしてセットされました。
image.png
次はHeroku Conectを加えよう
image.png
image.png
Heroku Conectをsalesforceと連携しましょう。
image.png
nextをクリックしましょう。
image.png
image.png
ログインしましょう。
image.png
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データベースが無事に接続しました。
image.png
Mappingタブを開いてCreate Mappingをクリックしましょう。
image.png
Contactをクリックしましょう。
image.png
Phone,HomePhone,MobilePhone,LastName,FirstName,Emailにチェックしましょう。Databaseからsalesforceに書き込みできるよにチェックする
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saveをクリックしましょう。
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アプリのページに戻ってOpen appをクリックしましょう。
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salesforceに実在する取引責任者を選んで更新してみましょう。
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入力した通りに電話番号が書き換えました。
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2-3.Herokuアプリのローカル環境を整えよう

まずはsamplephonechangetest1のActivityをクリックしましょう。
image.png
次は環境構築の情報を確認しましょう。
image.png
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image.png

Herokuアプリを実行できるローカル環境を整えましょう。先ずはバージョンが一致するNode.jsをインストールしましょう。
https://nodejs.org/ja/download/releases/
image.png
pgもインストールしましょう。

npm  install pg@4.5.7 

次はHeroku toolbeltをインストールしましょう。
https://devcenter.heroku.com/articles/heroku-cli
image.png
image.png

最後はgitをインストールしましょう。
https://gitforwindows.org/
image.png
ダウンロードした後にインストールしましょう。
image.png

cmdを開いて確認しましょう。

heroku --version
node --version
git --version

2-4.ローカル環境でのアプリ実行

まずはCMDを使いログインしましょう。

heroku login

image.png
image.png
image.png
image.png
次はgitでphone changeアプリをローカルにクローンしましょう。

git clone https://github.com/jamesward/heroku-connect-phone-change 自分が決めた名前

image.png
publicフォルダのindex.htmlを開きましょう。
image.png
image.png
クローンしたフォルダに入りherokuでリモートにしましょう。

cd 自分が決めた名前
heroku git:remote -a 自分が決めた名前

image.png
npmをアップデートしよう

npm update

image.png

herokuを開いてアプリのセットを開きましょう。
image.png
image.png
Reveal Config Varsをクリックしましょう。
image.png
この値をコピーして以下命令を実行しましょう。
image.png

SET DATABASE_URL=`heroku config:get DATABASE_URL`

image.png

次はPGSSLMODEの命令を実行しましょう。

SET PGSSLMODE=require
npm start

image.png
image.png
ブラウザでhttp://localhost:5000 
image.png

3.Salesforce Connectの活用

Salesforce Connect では、ユーザが Salesforce 組織外に保存されているデータを表示、検索、および変更できるようにすることで、システムの境界を越えてデータをシームレスに統合できます。このセクションでは外部データソースを作成して実践を行います。

3-1.Lightning Connect Quickstartをインストールしましょう。

まず、Lightning Connectを行うためのパッケージをインポートしましょう。
https://developerforce.github.io/lightning-connect-tutorial/install-schema-package.html
image.png
以下内容を選択してインストールしましょう。
image.png
Set Customer IDsをクリックしましょう。
image.png
最後は完了をクリックしましょう。
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アプリケーションマネージャーでlightningにアップグレードしましょう。
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3-2.外部データソースを作成

まず、salesforce組織にログインした後にホーム画面に入ります。
image.png
検索欄から検索して外部データソースを選択しましょう。新規外部データソースをクリックしましょう。
image.png
外部データソースの名前をOrderDB、種別をSalesforce Connect:O Data 2.0、URlはhttps://orderdb.herokuapp.com/orders.svc/とする。保存ボタンを押しましょう
image.png
検証して同期を押しましょう
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今回同期するのがOrderDetailとOrder、同期を押しましょう
image.png
外部オブジェクトを選択して同期成功したかを確認しましょう。
image.png
外部オブジェクトを一つ選んで確認しましょう。外部オブジェクトは基本的に__xで終わる
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3-3.外部オブジェクトがデータアクセス用のタブを作成

まず、ホームの検索欄にタブを検索してクリックしましょう。次は新規を押しましょう。
image.png
まずはOrderのタブを作成しましょう。
image.png
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作成しましたらアプリでタブを確認しましょう。
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3-4.外部参照関係のリレーションを作成

まずはOrderDetailを開いて
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次はorderIDを開いて編集をクリック
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データ型の変更をクリック
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外部参照関係を選択する
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関連先はOrderに変更する
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文字数を18とする
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参照可能にチェックしましょう。
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保存しましょう。
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orderタブから参照関係を確認しましょう。
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適当に開いて関連性が着いたかを確認しましょう。
image.png
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3-4.外部オブジェクトと標準オブジェクトに間接参照関係を作成

まずは外部オブジェクトを開きましょう。Orderをひらいてレコードを編集
image.png
カスタム項目customerIDを編集する
image.png
image.png
image.png
間接参照関係を選択する
image.png
関連先を取引先と選択する
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Customer_ID_cを選択する
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参照可能にチェックしましょう。
image.png
image.png
Orderタブを開いて詳細ページで確認しましょう。
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