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コードレビューを受ける姿勢-俺は悪くねえっ!-

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はじめに

こんにちは。上野です。
転職してちょうど一ヶ月が立ちました。
まず、心と体が共に軽くなったことを日々感じます。本当に。
何食べても美味しい、何しても楽しい、何時に就業しても疲れません。
健康第一!

中学からの知人は転職後一ヶ月で体調を崩していました。
それ考えると、会社選びは間違えてなかったなあ、と安堵しています。

コードレビュー

今回はコードレビューについて。
僕は前職の時、コードレビューが苦手でした。
なんか、詰問というか、尋問みたいに感じてたんですよね。
おそらく、レビューしている本人たちからしたらレビューしてるだけなんだけど?って感じなんでしょうけど、僕からしたら呼吸できなくなる感じでした。とにかくしんどい。

とはいえ、レビューを受けないとバグだったり、仕様漏れだったりが気づけないのも事実。
レビュー嫌だからコミットしちゃうね〜とかは無理。そうは問屋が卸さない。

納税と死とレビューは逃れられない運命。
このままじゃまずいなあと、ある日レビューに臨む姿勢を少し変えてみました。

俺は悪くねえっ!(コードが悪いんだ!)

レビューに臨む姿勢は「俺は悪くねえっ!」です。(某テイルズ作品から引用。)
これだけ聞くと、無責任にも程があると思われます。僕も思います。

あくまで、「レビューに臨む」その時、限定です。

どういうことかというと、レビュアーは「コード」レビューをしています。当たり前ですけど。
なので、そのコードを書いた人(要は僕)がどんな性格で、どんな志を持っているのか、っていうのはレビュアーは興味ありません。

そのコードが仕様を満たせるか、保守性が高いか、規約に則しているかということに興味がある。
そこに私情はありません。
(私情を載せるレビュアーがいるなら三流。)

仮にコードに不備があったとしてそのことを指摘することは、「不備のあるコードを書いた設計者」を咎めることではない。
強いていうなら、「不備のあるコードそのもの」を咎めているに他ありません。

もちろん不備があるコードを書いてしまったことはしっかりと原因究明なりする、フィードバックするなり必要です。
が、それはコードレビューが終わった後に好きなだけやれます。

コードレビュー中に自分自身が傷つく必要はこれっぽっちもないんですよね。

レビューを受ける人間は一旦コードと自分自身を切り離して、レビューを受ける。
そして、指摘を受けたら「確かにコードが悪かったな。コード、元気出せよ。」と、素直に意見を受け取る。

そんな姿勢でレビューに挑むと少し楽になりました。(結局、転職したけど)

まとめ

レビュー苦手な人、特に自分の技術力が足りないとか、新人エンジニアに多いんじゃないかなと思います。
謙虚な姿勢は素晴らしいことです。必ず身を結びます。でも、それだけじゃ潰れちゃいます。ぺしゃ!
そんな時は、「俺は悪くねえ!」の精神で身のあるレビューにしていただきたいと思います。

上野

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