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ServiceNowの便利コマンド

Last updated at Posted at 2020-09-02

概要

ServiceNowにはURLから直接実行するコマンドやアプリケーションナビゲータから実行できるコマンドがある。本記事はそれらをまとめた。

URL

Webブラウザから直接URLを入力するを開くページ

システム情報(利用しているServiceNowバージョンやメモリ容量など)

https://<インスタンス名>.service-now.com/stats.do

このページやアプリケーションナビゲータから「システム診断」>「統計」>「統計」で表示されるページと同じです。

ログインページ

ログインページを表示します。ログイン中にログインページを表示して言語を変えてWebブラウザから2回戻ると表示していたページの言語を変えて表示することができます。

https://<インスタンス名>.service-now.com/login.do

Flow Designerを開く

Flow Designerを開くには「$flow-designer.do」を追加します。

https://<インスタンス名>.service-now.com/$flow-designer.do

PDFで出力

https://<インスタンス名>.service-now.com/<テーブル名>_list.do?PDF

例:

https://<インスタンス名>.service-now.com/incident_list.do?PDF

CSVで出力

https://<インスタンス名>.service-now.com/<テーブル名>.do?CSV

ホームページ

左上のロゴをクリックするとホームページに移動できるのでURLを入力する必要はありませんが、URLにnavpage.doを追加するとホームページに移動します。

https://<インスタンス名>.service-now.com/navpage.do

アプリケーションナビゲータ

ServiceNowの言語を日本語にしている場合は、アプリケーションナビゲータからアプリケーションを探す場合は日本語名で検索します。しかし、英語サイトでは日本語アプリケーション名は使われていないでの見つけるのに時間が掛かります。また英語ではTableとTablesとで分かれていますが、日本語では両方とも「テーブル」になり、検索して結果から探すのにも時間が掛かります。.listや.formを使うと英語名で一覧やフォームを開くことができます。

テーブル一覧の表示

テーブル名が分かる場合は次のようにして一覧を表示することができます。

<テーブル名>.list
例1:インシデント一覧
incident.list
例2:要求アイテム一覧
sc_req_item.list
例3:ログ一覧
syslog.list

一覧を新しいWebブラウザのタブで表示する場合はテーブル名に大文字.LISTを追加します。

<テーブル名>.LIST
例:ノレッジ一覧をWebブラウザの新しいタブで表示する
kb_knowledge.LIST

入力フォームの表示

新しい入力フォームを表示するには<テーブル名>.formを入力します。

<テーブル名>.form
例:変更タスクフォームの表示

change_task.form

フォームをWebブラウザの新しいタブで表示する場合はテーブル名に大文字.FORMを追加します。

<テーブル名>.FORM
例:問題フォーム
problem.FORM


## システムプロパティの変更
アプリケーションナビゲータから開く「システムプロパティ」からできないシステム設定もあります。そのような場合は直接システム設定ページを開きます。

sys_properties.list


## キャッシュの初期化
ServiceNowのキャッシュを初期化します。バージョンアップした後にページが正しく表示されていない場合などに使います。

cache.do

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