はじめに
Xcode 8でSwift Color Literalが本格的に導入されました。Xcode 7.1のplaygroundですでに採用されていましたが、それ以外でも利用できるようになりました。
Color Literalは、直感的に色(iOS系のUIColorとmacOS系のNSColor)を指定できる記法です。(CGColorの場合は、[色].CGColorのような形で指定します。)
入力方法

Edit > Format > Show Colorsと選択すると、上のスクリーンショットのようにColorsパレットが表示されます。色をコード上にドラッグドロップすると、色をColor Literalとして入力できます。
Color Literalをダブルクリックすると、再編集できます。
Git上でどう表現されるか
文字列化されると、こういう形になります。RGBとアルファをdouble型の0〜1の実数で表現しています。
view.backgroundColor = #colorLiteral(red: 0.2392156869, green: 0.6745098233, blue: 0.9686274529, alpha: 1)
関連リンク
UIColorをColor Literalで定義する
Literals in Playgrounds
UIColorの定義はすべて#colorLiteral使ってみることにしてみた
コードの実例 https://github.com/hsylife/HowToDisplayPopover/blob/master/HowToDisplayPopover/ContentViewController.swift