#はじめに
Git上で気軽にコードを書き始めてコミットをうっかり作ってしまった後で、.gitignoreの作り忘れに気づいたときに、管理対象を修正するための手順について。
#手順
##1 .gitignoreを作る。
SourceTreeの場合、ブラウザの右上の「設定」ボタン→右上の「高度な設定」→「リポジトリ限定無視リスト」の「編集」を押す。
例えば、次のような条件にします。
.gitignore
# Xcode (from gitignore.io)
build/
*.pbxuser
!default.pbxuser
*.mode1v3
!default.mode1v3
*.mode2v3
!default.mode2v3
*.perspectivev3
!default.perspectivev3
xcuserdata
*.xcuserstate
*.xccheckout
*.moved-aside
DerivedData
*.hmap
*.ipa
# CocoaPod
Pods/*
Podfile.lock
# others
*.swp
UserInterfaceState.xcuserstate
!.gitkeep
.DS_Store
一度、ここでコミットしておきます。
##2. 作業状態を解消する。
スタッシュするなど。
##3. カレントディレクトリをプロジェクトのフォルダに移動した後、キャッシュを削除する。
ターミナル.appから、git rm -r --cached .
##4. コミットする
管理対象に.gitignoreが反映された状態のコミットが完成します。