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Arduinoで開発を始める準備

Last updated at Posted at 2019-04-18

はじめに

ここでは、Arduinoのプログラムを始める前の事前準備を行います。

目次へ戻るには ここ をクリック

※本ページは実験のテキストです。

Arduinoの接続

Arduinoスターターキットの箱からArduino本体とUSBケーブルを取り出し、図1のように接続します。

experimental_setup.png
図1 ノートパソコンとの接続

Arduino IDEの起動

次にノートパソコンを起動して、図2のショートカットアイコンを探してArduino IDEを起動します。

arduino_icon.png
図2 Arduino IDEのショートカット

Arduino IDEが起動すると、図3のようなウィンドウが現れます。
ArduinoIDE.png
図3 Arduino IDE画面

マイコンボードの種類の確認

使用するマイコンボードの種類を設定します。

今回使うのは『Arduino UNO』です。

図4のように、メニューバーから、[ツール]-[ボード:(何かのボード名)]とたどり、
Arduino/Genuino UNO」をクリックします。

ライセンスの事情で、「Arduino UNO」と「Genuino UNO」の二種類のボードがあるのですが、
どちらも同じ設定で使用することが可能です。

boardtype.png
図4 マイコンボードの選択

シリアルポートの確認

次にシリアルポートを設定します。

パソコンとArduinoマイコンボードは、物理的にはUSBケーブルでつながっていますが、
Windowsの内部的にはCOMポートとして認識されています。
COMポートは、シリアルポート、RS-232Cポートとも呼ばれることもあるのですが、
Arduinoではシリアルポートと呼んでいます。

図5のように、メニューバーから、[ツール]-[シリアルポート]とたどり、
(Arduino/Genuino UNO)の添え字がされているCOMポート番号をクリックします。
図ではCOM4となっていますが、パソコンによって、挿したUSBポートによっても番号は変わるので、番号自体は気にしないでください。
comport.png
図5 COMポートの選択

余談ですが、
Arduino UNOボードがどのようにWindowsに認識されているか確認する方法も紹介します。

図6のように、スタートメニューを右クリックしてメニューを出し、[デバイス マネージャー]をクリックします。
device_manager1.png
図6 デバイスマネージャーの開き方

デバイスマネージャーのウィンドウが開いたら、図7のように[ポート(COMとLPT)]をクリックして詳細を開きます。

device_manager2.png
図7 COMポートの確認

COM4として、USBシリアルデバイスが存在するのがわかりますが、これがArduino UNOボードです。
パソコンによっては、別のCOMポートが存在していることもあります。
図7ではCOM1とCOM3に別の装置がつながっていますね。

おわりに

これでArduino UNOの開発の準備が整いました。

目次 へ戻って次の作業を行ってください。

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