IT業界では、技術やライブラリの変遷が目まぐるしい。それらについていくためには英語で最新の情報を手に入れる必要があります。となると、英語での検索スキルは重要。IT以外でも、研究活動などでも使えると思います。
英語の勉強方法も紹介します。楽しい方法だと思います。
2年間ちんたらやってTOEIC500未満 -> TOEIC800くらいまで伸びました。
外人と日常会話レベルならいけるようになります。
それ以上を求める人には向いてないかもです。
検索Tips
とりあえずよく使うものを上げます。随時更新予定。
何かの意味を調べるとき
普通にしらべてもいいが
(something) definition
or
(something) meaning
何かを比較するとき
たとえば、似たような目的のライブラリの比較など。
A vs B
e.g.
- pytorch vs keras
- opencv vs scikit image
deferences between A and B なんて調べるよりいい。
何かの代わりを探す時
(something) alternative
e.g.
- evernote alternative
難しい数学の概念などの直感的な説明を探すとき
(something) intuitive
吹き替え、字幕を探す
吹替 dubbed
字幕 subbed
他にもいろいろあると思うので教えてください。
英語の勉強法
検索tipsというか英語の勉強法の紹介。
日本語を勉強するときに他の言語で日本語を勉強はしなかったはず。
だったら、英語も英語で勉強すべき。
どうして日本語を使えるようになったか。子供のころを思い出してほしい。
話せるようになった要因として以下のことが考えられる。
- 学校で国語のお勉強した。
- 友達・両親と会話した。
- アニメを見た。本を読んだ。
- その中のセリフを真似をした。
- わからないことを本やインターネットで調べた。
これらをアメリカ人の小さな子どもになったつもりで英語についても同じことをすればいい。
学校で国語のお勉強した。
routine(1日、最初3時間~慣れると30分)
-
shadowing
- 発音できない単語は聞き取れないらしい。まず発音できるように。
- やり方: ググってください。そこら辺に情報転がってます。
- 教材: NHKニュースで英会話
- 無料
- 毎日更新
- 時事ネタについていける
- 本の教材だと古い英語だし、内容も童話とかあんま役に立たないしつまらん。
-
flash translation 瞬間英作文
- 日本語 -> 英語 への変換を高速に。日本語を挟むのはホントは良くないので、日本語 -> iamge -> 英語 と一度、しっかりイメージしてから変換。
- やり方: ググってください。
- 教材: real英会話(iOS App)
- 240円(1度、金かかるけど、無料更新されるので本買うよりいい)
- ほぼ毎日更新
- よく使う順、使うシーンなどでsortやfilteringが可能
- 分量: 1日3文
-
typing
- やり方
- タイマーでtypingにかかる時間計測
- 教材: shadowingでその日やった NHK news のscript
- それをtyping
- 時間を毎回記録して、成長率を見てモチベ維持
- 効果
- spellがわかるようになる
- typing速度上がる
- やり方
-
上記3つの復習
- 忘却曲線に従い、1,3,7日前に学習したものを復習。
単語帳なんて日本語の勉強でやりましたか?あれって辞書を暗記しようとするようなものだと思います。
全部覚えるのは無理。よく使うものだけ、読み書きでよく使って覚える。
友達・両親と会話した。
まず、友達つくりましょう。
以下のmatching siteで日本語を学びたいEnglish speakerと友達になりましょう。
site: lang8
skypeやmessengerで会話しましょう。時差に気をつけて。
profileにskype id載せたり、会話したい意志を書くといいです。
skype英会話だと金かかります。だけどこれなら無料。
1時間chatするとして、30分英語教えてもらって、30分日本語教えるって感じ。
会話のtopic
- 自己紹介
- 趣味
- 最近あったこと
- 英語で見たアニメや映画の感想
- 上記、下記で学んだ新しい単語での短い英作文の添削
言葉を教えるときや、教わるときのtips
- 定義だけでなく、具体例、例文
- いつ使うか(when to use)
- 誰に対して言っていいか、悪いか
- ためしに英作文作ってみて、使い方確認(~. Does it make sense?)
よく使うphrase
- could you say that again?
- パードゥンは言わん
アニメを見た。本を読んだ。
- south park(※下品です。)
- youtube
- アメコミ
- 論文
- udacity, coursera
- ハリポタ
はじめは完璧に聞き取らなくていい。日本語のTVと同じように飯食いながら見たりして、なんとなーくわかればいい。
わからないことを本やインターネットで調べた。
背景(わかってる人は飛ばして)
上記のものを勉強してくうちにわからない単語が出て来る。それを英語で調べる。
最初は時間がかかるが、1週間で慣れる。
英語読むスピードが上がる。苦手意識が減ってさらに読むという好循環が生まれる。
英語を日本語で勉強すると、会話でいちいち image -> 日本語 -> 英語 と日本語をはさみ、遅い。readingもそう。
また、効果の1つとして、英語での説明力がUPする。
英英辞書では独特な説明の仕方がある。(e.g. someone/something, especially one which ~, where ~, など)
それが身にしみると、説明力がUPし、以下のことに使える。
- 日本特有の文化などを外人に説明するとき
- 専門分野の単語を外人に説明するとき
- 言いたいことがあるのに表現・単語を知らず、それを知りたいときに聞ける。
検索tips
めっちゃ便利!Google英語版を速攻で検索できるようにChromeを設定する方法
上記のサイトを参考に、以下のサイトで検索したときのURLのkeyword部分を%sにしてchromeに登録
- l: LONGMAN DICTIONARY
- e: google (en)
- ei: google image (en)
- al: chrome://settings/searchEngines
基本はLONGMANで定義、例文を調べる。
最新の言葉、専門用語は載ってないので、google 英語検索
抽象的な言葉だと、例文を見てもわからないので、google 英語画像検索でイメージをわかす。
これらの検索エンジン以外にも、amazon/楽天での商品検索、qiitaの記事検索、はてブのブックマーク検索など使い道はいろいろ。すぐに登録できるようにchromeの検索エンジン登録画面すら登録。それがal。aliasの略。
余談
検索エンジンだけでなく、%s
を入れなければ、すぐにそのサイトを開くので、ブックマーク代わりにも使える。
使い分け
- あまり見ないbookmark -> はてブ
- よく使うサイト -> chromeの検索エンジン
- 作業ごとに一気に開きたいページたち -> session budy(タブの組合せを保存できるchrome extension。クソ便利。)
身の回りのものを全てを英訳する。
勉強やビジネスでの英単語より、本当によく使うのは、自分が普段よく使うものごとを表す英単語。それは、日常的に出くわす、ものごとを英語にすることで学べる。
- TODOを英語で書く
- evernoteなどのメモを英語で取る
- はてブのタグ付けを英語にする
- ファイル名などを英語にする
- 家計簿を英語でつける
- 妄想、考え事する時は英語でする
- 日本人で英語練習したい人とのやり取りは全て英語にする
- オナラしちゃったときなどに英語でこれ何ていうのかなとか考えるクセをつける(I farted!)
まとめ
- 英語の勉強 shadowing, flash translation, typing
- 友達作ってskype
- アニメ、本、論文、ニュース
- 英語で調べるクセをつける。
- 身の回りのものを全てを英訳するクセをつける。
この勉強法、何より楽しいですよ。
長いですが、1つずつ試してみて下さい。