AutoHotkey によるテンキーへのキー割り当て覚書

概要

Chatgpt の力を借りつつ、AutoHotkey でテンキーへのキー割り当てを実施した。テンキーは、Digio の TNK-SU236GYBK を使用した。

インストール

https://www.autohotkey.com/
からインストーラーをダウンロードし、インストーラーを起動してインストールする。

コード作成方法

1. AutoHotkey Dash を起動する
2. New script を実行し、ファイル名をつけて Create を押す
3. コードを書く

デフォルトでは、C:\Users\（ユーザー名）\Documents\AutoHotkey フォルダに 作成した ahk ファイルが保存される。

コードの実行

• ahk ファイルをダブルクリックで実行できる
• 終了したい場合は、タスクバーメニューで表示される AutoHotkey のアイコンから Exit を選択すればよい

コード例

Ctrl キーは下記のように繰り返し処理をしないと Ctrl キーが押されっぱしと認識されてしまうので注意が必要である。

; Numpad0が押されている間にCtrlを押し続ける
$Numpad0::
    SendInput, {Ctrl down}  ; Ctrlを押し込む
    While GetKeyState("Numpad0", "P")  ; Numpad0が押されている間
    {
        ; zキーが押されている場合にCtrl + Zを送信
        if GetKeyState("Numpad4", "P")  ; zキーが押されている間
        {
            SendInput, ^z  ; Ctrl + Z（元に戻す）を送信
        }
        Sleep, 50  ; 50ミリ秒ごとに繰り返し処理
    }
    SendInput, {Ctrl up}  ; Numpad0が離されたらCtrlを離す
return

; テンキー1〜9 ショートカット
Numpad1::SendInput, p
Numpad2::SendInput, e
Numpad3::SendInput, g
Numpad4::SendInput, m
Numpad5::SendInput, h
Numpad6::SendInput, r
Numpad7::SendInput, z
Numpad8::SendInput, ^j
Numpad9::SendInput, {Del}

; テンキー. を Ctrl + Shift + H 割り当て
NumpadDot::
    SendInput, ^+h  ; Ctrl + Shift + H
return