いよいよ年末という気候になってきましたね.
さて,年末といえば一般的には何をするタイミングでしょうか?
そうです,レジュメ(職務経歴書)のメンテですね.
この1年間でやったことをレジュメに記載し,然るべきタイミングで自分の実績を見せられる状態に保つことは重要だと思います.
まだメンテするレジュメを持っていない方も心配ご無用!
Markdonwで記述可能なレジュメを5分で作成する方法も紹介するので,この機会にぜひ作成してみてください.
前提条件
docker-compose
を使うので公式の手順に従ってインストールをして下さい.
レジュメの始め方
1. 下記のリポジトリをフォークする
Markdownでレジュメを作成するためのスクリプトとサンプルのMarkdownファイルを用意してくれています.
作成者の方ありがとうございます.
2. フォークしたリポジトリをクローン・編集する
git clone https://github.com/mszep/pandoc_resume
cd pandoc_resume
vim markdown/resume.md
clone先は各自でforkしたリポジトリに読み替えて下さい.
いい感じにテンプレートを用意してくださっているのでMarkdownを編集しましょう.
※ 日本語フォントが設定されていないので,日本語部分はPDFにレンダリングされません
後ほど日本語対応できたら追記します.
3. PDFをビルドする
docker-compose run --rm -d resume-make
上記を実行すると/output
ディレクトリ以下にPDFファイルが生成されるはずです.
以上の手順でレジュメが生成できるようになりました!
(この間わずか5分足らずでできるハズ)
ここからはこのレジュメを育成していきましょう.
レジュメの育て方
ここからはどうレジュメを育てていくか,の個人的方法論について語りたいと思います.
大まかに
- タスク毎
- 半期毎
- 1年毎
くらいでレジュメをメンテしているので,つらつら書いてみます.
タスク毎にやること
レジュメで大切なことは目的とそのために取り組んだことを余すことなく記述することだと思います.
その間の業務記録をとにかくメモするようにしておくと良いでしょう.
- 業務内容の記録
- 新しいタスクに取り組む際,目的と進捗をとにかくメモします
- 目的を最初にはっきりさせるのは,後の振り返りで成果を定量評価する際に立ち返る必要があるためです
- もちろん使用した技術やツール,解決した課題なども事細かに記録します
- 新しいタスクに取り組む際,目的と進捗をとにかくメモします
半期毎にやること
現所属の会社は半期毎に査定面談があるため,そのタイミングに併せて成果を定量的に振り返り追記してます.
- 成果の追記
- 過去半年間に関わったタスクを振り返り,自分の負ったミッションと定量成果を書き連ねます
- スキルセットの更新
- 半年間で新たに習得したスキルや技術も追加します
1年毎にやること
年に一度大きな見直しを行い,全体的なブラッシュアップをしてます.
外部の視点を取り入れてみても良いかもしれませんね.
- 総合的な見直し
- レジュメ全体を読み返し全体の構成や一貫性を確認
- デザインとフォーマットも更新(気が向いたら)
以上です.
サクッと始められる割にモチベにも繋げやすいので,興味がある方は是非育成を始めてみてください.