はじめに
この記事では、文系大学生でありながら、基本情報技術者試験に合格するために実践した3ヶ月間の学習計画を共有します。来年エンジニアとしてのキャリアをスタートさせるにあたり、この資格でITの基礎知識を身につけばと思い試験対策をし合格することができました。
またこの記事は合格することが目標ではなく、基本情報技術者試験の対策を通してCSを学びたい人向けに作成しました。
学習計画の概要
- 期間: 3ヶ月
- 1日の学習時間: 2~3時間
動画教材による基礎学習(2ヶ月)
使用教材
- 令和5年版:現役講師が教える【基本情報技術者試験 科目A】講座 基礎理論から経営戦略までの全範囲を網羅
- 令和5年版:現役講師が教える【基本情報技術者試験 科目B】Javaプログラミング言語を使った、科目B対策専門コース
学習のポイント
- 講義内容の完全理解
- 問題演習を通じての理解深化
- 各科目の解説をしっかりと把握
- 科目Aは2周
- 科目Bは1周
特に重点を置いた分野(エンジニアとして働く上で役立つと感じた分野)
- アルゴリズム
- 基礎理論
- コンピュータシステム
- データベース
- ネットワーク
- セキュリティ
過去問演習と新制度サンプル問題(最終1ヶ月)
使用サイト
基本情報技術者過去問道場
学習のポイント
- 科目A: 直近5回分の過去問演習と新制度サンプル問題
- 科目B: 新制度サンプル問題と令和5年度の公開問題
合格へのアドバイス
- 科目A: 過去問を最低5回分は解く。同じ問題が出ることが多いため。
- 科目B: 問題を解くよりもプログラムの流れを理解することが重要。紙に書きながら処理を追う習慣をつける。
まとめ
この学習計画は、基本情報技術者試験に合格するために十分なものであり、特に文系出身者にとって最低限のCSを学ぶのにも有効な方法です。目標が合格することだけなら、過去問メインでより多くの過去問演習をする方が効率的かもしれません。