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エンジニアの新卒採用本格始動しました!

Last updated at Posted at 2022-12-04

はじめに

HRBrainで人事をしている沖です。
昨年に続き、アドベントカレンダーに参加させていただくことになりました。
この1年も様々なことにチャレンジしていたため、「もう12月か・・・」という状況です。そんな様々なチャレンジの中でも、「エンジニアの新卒採用」を振り返る回として今回書かせていただければと思います!

この記事は HRBrain Advent Calendar 2022 5日目の記事です。

新卒採用のスタート

2022年は年始から「エンジニアの新卒採用」という大きな挑戦を開始しました。
ビジネス側は昨年2021年から開始していましたが、エンジニア側では本格的な新卒採用はオープンしていませんでした。ただ、下記の3つの点で新卒採用の重要性を感じていました。

① 今後更に新規プロダクトが続々と立ち上がっていく事を考えると、経験者採用に依存せずに開発チームの規模を拡大する方法を検討したかった
② 我々のPMV(パーパス・ミッション・バリュー)に共感性の高い若手メンバーを集団で迎え入れることにより文化形成スピードを高められると考えた
③ 会社として若手やポテンシャル層を育成できるような体制を構築したかった

以上の3点の狙いを背景にエンジニア側も新卒の採用活動をスタートしました。
一方で、私の過去のキャリアとしても経験者採用がベースであり、まさに右も左も分からない状態だったため、社内にいる新卒採用経験者はもちろんのこと、他社の人事担当者様やエージェント様、各種チャネルの担当者様など様々な方に相談させて頂く機会を設けていただきました。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

まだまだ知名度が高いとは言えない状況の中、23年卒の採用オープンも遅く、非常に難易度の高い採用活動となりました。また、並行して24年卒の採用企画も開始しないといけない状況ではありましたが、それぞれの採用活動において課題と方針を決め、企画と実行を開始しました。

23年卒の採用活動の課題と結果

23年卒の採用活動の課題は、上記にも記載していますが、採用活動開始のタイミングの遅さでした。
情報収集する中で、多くの企業様が色々なテーマを持たせたインターンを複数回実施し、秋口から本選考を開始されており、学生のマインドシェアの早期獲得の傾向がありました。この辺りの早期選考化は企業・学生共に加速しており、毎年新たな試みが必要となっている様子でした。

一方で、HRBrainは年明けからのスタートでインターンを実施しても学生のニーズに合致しないため、独自の戦略を取らざるを得ない状況でした。
ここからは勝ちパターンのお話になるため、企業秘密とさせていただきますが、弊社のバリューと方針に合致した志向性を持つ学生とマッチングするために、適切なチャネルの選定、接点方法、選考フローや選考時の体験などを工夫することで、採用目標の達成し、採用オープンの遅れをカバーすることができました。
ぜひ企業秘密を知りたい方がいらっしゃいましたら、個別ご連絡ください(笑)

23年卒メンバーは既に入社前インターンとして参画しており、新規機能開発を中心に早期に開発環境に適応し活躍してくれています!(内定者中心で作った機能もリリースされています!)
すでに業務だけでなく、文化形成にも寄与してくれており、新卒採用への希望をより感じることになりました。

24年卒の採用活動の課題と方針、経過

24年卒の採用活動の課題は、何でもできる分、何をどこから手を付けるべきかの判断の難易度が高いことでした。
自由すぎるが故に、どんなことでもチャレンジができるが、過去実績がないので判断材料が不足しているという状態でのスタートとなりましたが、まずは下記3つに絞って企画と設計を開始しました。

① HRBrain がエンジニアの新卒採用をしていることの認知を向上させる
② 早期に学生と接点を図り、インサイトを取りにいく
③ 採用ペルソナの明確化

早期に接点を図ること自体が認知度向上にも繋がるのですが、就活動向や学業のスケジュールを踏まえ、各種ニーズに合う形式の採用イベントを設計しました。大きくカテゴリーを2つに分けると、会社を知ってもらう場の提供と参加型のインターンシップを企画しました。
会社を知ってもらう場としては説明会が主流だと思いますが、どうしても一方通行のコミュニケーションになりがちなので、座談会形式や相談型セミナーを月に2回、オフラインとオンライン織り交ぜながら実施しました。
早期に接点を取る中で学生の知りたいこと、経験したいこと、まだ見えていないけど魅力に映るHRBrainの強みの解像度も上がり、参加型インターンのコンテンツの幅も広げられ、内容にこだわることができました。
具体的には、経験の浅い方向けのハンズオン型、経験者向けのハッカソン型、ビジネス視点と技術視点を融合させたアイデアソン型など多様な形式でのインターンが実施できました。

現場のエンジニアの方の多大なる協力のおかげもあり、各インターンの参加後アンケートでは、インターン満足度が非常に高く、参加された学生のほとんどの方が本選考へ進んでいただきました!
また、採用ペルソナについては、社内で活躍されてるエンジニアの方のマインドをインタビューし、「どのようなメンバーにHRBrainらしさを感じられるのか?」「どのようなメンバーであれば、長期的な視点で開発組織の成長に向き合えるか?」をスキルセットとは別軸で言語化していきました。

HRBrainは採用活動やインターンの実施においても現場の方の協力体制ができており、積極的にサポートしてもらえるのは人事として非常にありがたいです。

最後に

今回は、「エンジニアの新卒採用」について振り返りをさせていただきましたが、冒頭にも書かせていただいたとおり、HRBrainの人事として沢山チャレンジができた1年でした。
人事制度の改定や運用、従業員のフォローアップ施策、内定者インターンの実施やサポート、EX(エンプロイーエクスペリエンス)サーベイの実施、バリュー浸透のための表彰制度の企画と運用・・・etc
(そういえば、全社総会の企画運営とかもやりましたね。)
ざっと振り返ってもこれだけあるので、細かいことを入れたらとんでもない事になりそうです。笑

HR領域のサービスを提供している以上、HRBrainが率先して体現していくことが大事だと思っており、HRBrainでは従業員の皆さんに安心して挑戦できる環境づくりを進めていきたいと考えています。
まだまだやることがたくさんありますので、ワクワクしながら取り組んでいきたいです!

各部門においても同様に新たな試みや経験が積める環境がHRBrainにはあります。
新卒・経験者どちらも絶賛採用中なので、HRBrainが気になる方はぜひご応募してください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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