Webhookを試したいという時は、一時的に外部に公開することが多いですが、わざわざサーバーにアップするのは面倒。
そんな時は「ngrok(エングロック)」を使えば簡単に実現出来ちゃいます。
ということで、今回はLaravelアプリを一時的に外部に公開する方法をサクッと書いていきます。
(Laravel以外ももちろん可能ですが、今回はLaravelです。)
##ngrokのインストール
まずはhomebrewでインストールします。(homebrewなのでどこで下記コマンドを実行してもOKです。)
brew cask install ngrok
//最近は下記のコマンドになったっぽい。
brew install ngrok --cask
##Laravelでサーバーを立ち上げる
続いて、Laravel側で簡易サーバーを立ち上げます。
php artisan serve
//実行結果
Laravel development server started: http://127.0.0.1:8000
こんな感じでポート8000でサーバーが立ち上がるはず。
##ngrokを使用して外部に公開
Laravel側のサーバーは立ち上げたまま、別のターミナルで、外部に公開したいポート番号を指定してコマンドを実行してください。
ngrok http 8000
//実行結果
ngrok by @inconshreveable (Ctrl+C to quit)
Session Status online
Session Expires 1 hour, 59 minutes
Version 2.3.35
Region United States (us)
Web Interface http://127.0.0.1:4040
Forwarding http://edf06440561a.ngrok.io -> http://localhost:8000
Forwarding https://edf06440561a.ngrok.io -> http://localhost:8000
Connections ttl opn rt1 rt5 p50 p90
0 0 0.00 0.00 0.00 0.00
上記みたいな感じで、色々表示されますが、Forwarding
の部分のURLでアクセスできるようになっています。
http
とhttps
のどちらでもアクセス可能なのが便利な点。
これでwebhookのテストが簡単だぁ〜〜〜〜
##【余談】
PC自体のスペックが低いと、ファンがうるさかったり、表示が遅いとかあるらしい。
AppleシリコンMacだと特に何も感じませんでした。
ご使用はほどほどに。