【更新情報】
1/7(木):コメントにてご指摘して頂いたので、タイトルを「JSON型」から「JSON」に変更しました。
今更ならが、JavaScriptのオブジェクトとJSONの違いについてメモっときます。
(「そういえばどこが違うんだっけ・・・」となってしまったので。笑)
##JavaScriptのオブジェクトとJSONの違い
JSONはJavaScriptの記法を元に生まれたので書き方が似ているけど、オブジェクトとJSONは全然別物。
オブジェクト・・・プロパティの集まりの名称
JSON・・・テキストベースのデータフォーマット
【補足】
データフォーマット・・・特定の形式 (フォーマット) に当てはめられたデータの集まり
ちょっと理解しづらいですが、まぁ何となく理解できればOKかと。
ちなみにデータフォーマットはJSON意外だと、XML
やCSV
などがありまっする。
##JavaScriptのオブジェクトとJSONの書き方の違い
凄く単純で、キー名をダブルクォーテーション("")
で囲んでるかどうかで判断すればOK。
###オブジェクトの書き方
オブジェクトの書き方は以下の通り。
・キー名はダブルクォーテーション("")
またはシングルクォーテーション('')
で囲む or 囲まないどっちでもOK。
・値はダブルクォーテーション("")
またはシングルクォーテーション('')
で囲む。
・最後のカンマはあってもなくてもOK
下記のようなパターンがある。
でも**「キー名は囲まずに、値の文字列はダブルクウォーテーションで囲む」のが一般的。**
{
id: 0,
test: "テスト",
}
{
id: 0,
test: 'テスト',
}
{
"id": 0,
"test": 'テスト',
}
{
'id': 0,
'test': 'テスト',
}
###JSONの書き方
JSONの書き方は以下の通り。
・キーをダブルクオーテーション("")で囲む
・値の文字列をダブルクォーテーション("")で囲む。
・最後のカンマはつけられない。
{
"id": 0, //文字列は囲まない
"test": "テスト" //最後はカンマなし
}
こんな感じ。
##JSON.stringify()とJSON.parse()の違い
JSON.stringify()
はJavaScriptのオブジェクトをJSON文字列に変換する関数。
JSON.parse()
JSON文字列をJavaScriptオブジェクトに変換する関数。