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目次

1.はじめに
2.Raspberry Pi Zero 2 W
3.Raspberry Pi OSの初期設定
4.使用感
5.まとめ

1.はじめに

houwouです。
今回は念願のRaspberry Pi Zero 2 Wを手に入れたので初期設定をして使用感を確かめたい。

2.Raspberry Pi Zero 2 W

まずは仕様確認。
本家のサイトによるとRaspberry Pi Zeroと比べて大きさはそのままで5倍速いそう。
どこかでRaspberry Pi 3相当の性能だと見たことがあるが、お値段はかなりお安い模様。
早速KSYで購入。
少し前まで半導体不足の影響で購入数制限が一人1つになっていたが、現在は一人3つまで購入可能。(2023/10/10時点)
単体の商品と同時にPi Zero 2 W Starter Kit 32GB 6点セット V2 Sandwich ケースも購入。
こちらにはいろいろと付属品があり、これさえ買えばとりあえず始められる、まさにスターターキットという感じ。
ちなみにスターターキットには購入数制限はなし。
20230920_085039.jpg
スターターキットにはmicroSDHCカードが入っていてRaspberry Pi OS 32bit Full版が書き込まれた状態で届いた。
20230920_085134.jpg
そしてこちらがRaspberry Pi Zero 2 W本体x2。
20230920_085211.jpg
20230920_085311.jpg
20230920_085253.jpg
手持ちのRaspberry Pi Pico Wと比較しても遜色ないサイズ感。
20230920_085345.jpg
スターターキットにはアルミケースが付属していたので折角だから組み立ててみる。
20230920_085647.jpg
スタイリッシュで私は好み。
20230920_090558.jpg
少し隙間があって振るとカタカタ音が鳴るのは残念。
20230920_090645.jpg
ピンヘッダはケースをつけたままでも実装可能。
また改めてはんだ付けを試みる。
20230920_091012.jpg

3.Raspberry Pi OSの初期設定

組み上げたRaspberry Pi Zero 2 WにRaspberry Pi OS入りのmicroSDHCカードを挿入し、ディスプレイ、マウスを取り付けて電源ケーブルを接続して起動。
20231009_140547.jpg
無事に起動して幻想的な壁紙とともにLinuxらしいデスクトップ画面が表示された。
20231009_140749.jpg
Nextボタンを押すと自動的にセットアップ画面に案内されるので指示通りに設定。
20231009_140900.jpg
デフォルトユーザー名piに対してデフォルトパスワードraspberryが設定されているらしいが、あまりにも不用心なので適当にパスワードを変える。
20231009_140931.jpg
デスクトップ画面の周りに黒い枠が表示されていたらチェックをしなさいとの指示なので確認してチェックを入れた。
再起動後にディスプレイいっぱいに表示されるようになるらしい。
20231009_141029.jpg
次はWiFiの設定。
使用するWiFiのSSIDを見つけて選択する。
20231009_141132.jpg
WiFiパスワードを入力。
20231009_141141.jpg
無事にWiFi接続できたらしいので次はソフトウェアアップデート。
それなりに時間がかかった。
20231009_141321.jpg
以上でセットアップ完了。
20231009_142203.jpg
速やかに再起動を行ったところ、デスクトップ画面の周りの黒い枠は無事になくなっていた。
WiFiも接続できているようなので完璧です。

4.使用感

今回はRaspberry Pi OS 32bit Full版がデフォルトでインストールされていたのでそのまま使用したが、実際には複数の種類が存在する。
その詳細については公式も含めてたくさん出回っているのでそちらを参照されたい。
参考:「Raspberry Pi OS」とは?特徴や選び方を初心者向けに徹底解説
Raspberry Pi OS 32bit Full版にはデスクトップで利用できるオススメのアプリケーションがたくさんインストールされている。
こちらも詳細については公式など他に詳しく解説しているサイトがあるのでそちらを参照されたい。
参考:Raspberry Pi OS Full版には何が入っている?

とはいっても折角デスクトップ版を動かしたのでWebブラウザくらいは動かしてみることにした。
プリインストールされているWebブラウザはChromiumなのでそのまま使用。
起動してみたらウィンドウが表示されるまで約2分、そこからホームページが表示されるまでにさらに約30秒。
スクロールしてみたらもっさり画面が動く。
20年前ってこんな感じだったよなぁ。。。

前情報で分かっていた話だがRaspberry Pi Zero 2 Wでデスクトップを動かすのはかなり難しいという印象。
ちなみにサーバー構築を目的にしていたので個人的にはRaspberry Pi OS 32bit Lite版で十分だった。

5.まとめ

途中でお気づきの人もいたかもしれないが、Raspberry Pi Zero 2 Wには周辺機器用のUSBポートが一つしかなく最初マウスだけを接続していたがWiFiパスワード入力画面で困った。
結局、都度マウスとキーボードを繋ぎ変えてやり過ごしたが、デスクトップとして使うつもりがあるのならUSBハブが必須となるだろう。
しかしながら、これだけコンパクトでありながら普通のPCのような使い方ができること自体がただただすごい。

次回からはRaspberry Pi Zero 2 Wでサーバー構築していく。

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