NICTER 解析チームから、自宅で使っているのと同じBuffalo社製WiFiルータ「WSR-1166DHP」がボットに感染しているとのツイートがあった。
自宅では ローカル側で アクセスポイント として使っているので問題ないと思われるが、ファームウェアのアップデートを忘れていたので、ファームウェアをアップデートすることにした。
手順がややこしいので、情報共有する。
なお、本資料の読者の前提は、WSR-1166DHPをLAN側でAPとして利用している人向けである。
ファームウェアのダウンロード
ダウンロードしたら、wsr1166dhp-118.exeをダブルクリックして自己解凍させる。
解凍先は選べず、C:\BUFFALO\wsr1166dhp-118 固定。
WSR-1166DHPの管理画面にパソコンから接続する準備
安全のため、ルーターとWSR-1166DHPを接続してしてるLANケーブルを外す
ディップスイッチ2つとも変更
AP → ルーター
マニュアル → AUTO
勝手に再起動するので1分くらい待つ
パソコンのWiFiが断線するので、再接続する
管理画面にログイン
ブラウザから 192.168.11.1 にアクセスすると、NICTERのツイートにあるようなログイン画面が表示される。
ログインしたら、まず、外部から侵入を防ぐ設定を確認しておく
「Internet側リモートアクセス設定を許可する」のチェックが外れていることを確認
ファームウェアの更新
ファイルを選択して、更新実行ボタンを押すだけ
パソコンのWiFiが断線するので、再接続する
成功すると、↓こうなる。
最後に
ルーター → AP
AUTO → マニュアル
ルーターとWSR-1166DHPを接続してしてるLANケーブルを接続
でもとに戻る。
あとは A のSSIDで接続(誤って G で接続すると、くっそ遅い。)
以上、健闘を祈る。