こんにちは。
プログラミングを勉強しはじめた人の中で、「英語の知識が必要だな、、」と薄々感じている方はおられませんか?
でも日本語でさえ初心者にとっては呪文のように見えるプログラミングの解説ページを、英語で読むことは至難のわざです。
そんなときにオススメできる教材がみなさんにも馴染みのある動画サイトYouTubeです。
ここではそもそもプログラミングと英語を一緒に勉強するメリットとYouTubeを使うべき理由、さらにオススメチャンネルをいくつかご紹介します。
##プログラミングと英語を一緒に勉強するメリット
####1. 情報量の違い
インターネットや書籍など、情報を検索する際に日本語で書かれた情報の数と英語で書かれた情報の数には大きな差があります。
例えば日本の人口は2017年時点で約1.268億人と言われていますが、一方で世界中で英語を話す人の数はおよそ15億人いると言われています。
これだけでも単純に12倍弱の差があります。
具体的にGoogleを使って、日本語で「オブジェクト指向」、英語で「object oriented」と調べてみます。(※2018/12/27時点)
すると日本語では1,480,000件の検索結果に対して英語では266,000,000件と、およそ180倍も多くの検索結果が見つかりました。
いかに日本語と比べて英語での情報量が多いかがおわかりいただけたのではないでしょうか。
####2. ほとんどの言語が英語ベース
日本語でコードを書ける日本語プログラミング言語と呼ばれるものがあります。
しかし、実際に仕事の現場で日本語プログラミング言語が使われることはほとんどありません。
JavaやPythonなど有名な言語は全て英語をベースとして設計されています。
プログラミングの中で出てくる英単語を理解しておけば、その後の学習もスムーズに進めることができるかもしれません。
##YouTubeを使うべき理由
上記でプログラミングと英語は一緒に勉強すべき理由を述べましたが、とはいえ専門的な解説を英語で読むのは辛いものがあります。
その点YouTubeを使えば、画像(動画)を通して資格的に勉強することができます。
またほとんどの動画で速度調整や字幕をつけることができますので、リスニング力に自信がない方でも工夫することが可能です。
##オススメのYouTubeチャンネル
####1. Derek Banas
チャンネル登録者数が90万人を超えるプログラミング系YouTuberの中でも特に人気のチャンネルです。
さまざまな言語の初心者用のチュートリアルからゲームの作り方など幅広い動画をアップロードしています。
実際にコーディングしている画面をみながら学習できるため、手を動かしながら勉強したい人にオススメです。
####2. Treehouse
オンライン学習サービスを運営するTreehouseが開いたYouTubeチャンネルです。
いろんなバックグラウンドを持った講師がインタビュー形式や対談形式、あるいはアニメーションを用いてそれぞれのトピックについて話し合います。
実際のコーディングを学ぶというよりは「どのように勉強したらいいのか」、「Pythonとは一体どういう言語なのか」といった基本的な内容を勉強したい人にオススメです。
####3. CS Dojo
Googleでソフトウェアデベロッパーとして働かれていた方が開いたチャンネルです。
日系の方なので親近感が湧きやすく、とても穏やかな印象を受けます。
また英語の発音も日本人が馴染みやすい話し方なので、英語に自信がない方にもぴったりです。
アルゴリズムやオブジェクト指向といった基礎的なことからPythonの解説やGoogleの入社試験についてなどおもしろいトピックが更新されています。
####4. The Coding Train
とてもお茶目でおもしろいヒゲもじゃのおじさんがわかりやすくさまざまなトピックを解説してくれます。
更新頻度が高く、多いときには毎日動画を更新されていて、動画そのものにもわかりやすいように趣向をこらしてあります。
楽しく、真剣に勉強したいという人はぜひ試してみてください。
##まとめ
以上、今回はプログラミングと英語を一緒に勉強するメリットとYouTubeを使うべき理由、さらにオススメチャンネルをご紹介しました。
プログラミングと英語を一緒に学びたい方はぜひ参考にしてみてください。