こんにちは。
HTMLでコードを書く場合、テキストエディタ等で打ったコードをそのままブラウザに反映させることができました。
しかしPHPを使ってコードを書く場合、そのままではブラウザにはんえいさせることができません。
そこで多くの場合、WEBアプリケーションを実行するためによく使われるXAMPPをインストールする必要があります。
##XAMPPとは
XAMPPとは日本語で「ザンプ」と呼び、WEBアプリケーションの開発環境となるソフトウェアの頭文字を合わせたものです。
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クロスプラットフォーム
WindowsやMac、Linuxなど、さまざまなOSに対応しています。 -
Apache
世界中で広く使われているWEBサーバーのことです。
このWEBサーバーがなければWEBアプリケーションを使用することができません。 -
MySQL
データベースのソフトウェアです。
WEB上で大量のデータを保管しなければならない際に使われます。
ここにデータを蓄積することで検索や加工、共有することが可能になります。 -
PHP
WEBアプリケーションなどを作成する際に用いられるプログラミング言語の一種です。
HTMLに入れ込むことができ、Javaのような他の言語と比べて比較的習得が容易であることから人気の高い言語です。 -
Perl
テキスト管理に適したプログラミング言語と言われており、比較的長い歴史があります。
##XAMPPのダウンロード方法
まずこちらのサイトにアクセスします。
https://www.apachefriends.org/jp/index.html
ここからは下の図のようにWindows、Linux、MacのOSにそれぞれ対応したファイルをダウンロードすることができます。
現在お使いのPCに合った形のファイルをダウンロードします。
私個人の体感ではダウンロードに5-10分ほどかかりました。
ダウンロードが終了するとアプリケーションを開きます。
パスワードの入力を求められたり、Bitnamiという環境構築ソフトに関するチェックタブが出たりします(特別なこだわりがなければチェックを外して大丈夫)。
そのままずっと画面を進めていくと以下のような画面が開きます。
Apache Web Serverが起動していることを確認し、
最初の画面に戻ってGo To Applicationをクリック。
このような画面が出てくれば設定完了です。
##まとめ
以上、今回は初心者の方向けにXAMPPの意味とインストール方法をご紹介しました。
私も最初はXAMPPを知らないままPHPファイルをブラウザで開こうと無駄な努力をしていました。
これからPHPやPerlといったプログラミング言語を勉強される際は、ぜひこの記事を参考にXAMPPをダウンロードして見てください。