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ONU を交換したら MAP-E の固定 IPv4 が固定されなくなってしまった話

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かなりニッチな問題に悩まされたログ。

背景

  • NTT フレッツ光
  • プロバイダは OCN の IPoE + OCNバーチャルコネクト + 固定IP1 の契約をしていた
  • YAMAHA ルータから IPoE + OCNバーチャルコネクト 設定

発生した問題

諸事情あり、フレッツの ONU が交換となった。

開通確認は問題なく完了し、特に何も設定を変えていない YAMAHA ルータを起動したところ、、、

「IPv4 アドレス変わってね???」

IPv4 アドレスは固定のはずなのに固定されていない、設定をいくら見直しても何を試しても直らない。。。(半日以上費やした)

原因

  • MAP-E では、プロバイダ側で (?)「IPv6 Prefix」と「IPv4 アドレス」が紐づけされており、接続時には紐付けられている IPv4 アドレスが割り当てられる仕組みになっている
  • ONU の交換で IPv6 Prefix が変わったことにより、IPv4 アドレスと紐づかなくなり、いつもとは異なる IPv4 アドレスが割り当てられた

対処

OCN のサポートによると「ほっておけばそのうち紐づいて元の IPv4 アドレスに戻る」らしいが、それが何日かかるかはわからない。

早く紐づけしたい場合には「アドレス解決サーバー」に IPv6 Prefix を通知することで紐付けさせることができるらしい。

以下の場合にLAN1側IPv6アドレスをアドレス解決サーバーへ通知することで、トンネル経由の通信の再開を早めることができます。

この YAMAHA のドキュメントに記載の Lue スクリプトを読んでみると、要はアドレス解決サーバに HTTP リクエストを投げてやればよいらしい。

当該ネットワーク配下に接続した PC の Web ブラウザから {アドレス解決システムのURL}?hostname={アドレス解決システムのホスト名} という URL のページにアクセスすると、Basic 認証を求められるのでアドレス解決システムのユーザ名とパスワードを入れる。

すると Good と表示されたので、よくわからないけどうまくいったらしい。

ルータ側でネットワークの再接続が必要だったかどうかはわからないが、10分くらいで IPv4 アドレスが以前の固定 IP に戻っていた。

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