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Slack の名前を表す項目のまとめ

Last updated at Posted at 2019-08-29

Slack には fullname displayname username という3種類の名前を表す項目が存在しており、どう使い分けるのがいいかいつもわからなくなるためまとめる。

参考: Slack でメンバーの名前を管理する – Slack

項目ごと

氏名 / Full name / real_name

ユーザプロフィールで表示される名前で、本名を入れるべきっぽい項目。

半角スペースはもちろん入れれるし日本語も使える。
また、ワークスペース内で重複できる。

入力必須で、空白にすることはできない。

表示名 / Display name / display_name

メンションで表示される名前で、ニックネームなどを入れるべきっぽい項目。

半角スペースも日本語も使える。
こちらはワークスペース内で重複できないと思われがちだが、実はこちらも重複できる。

氏名と違って入力必須ではない。

ユーザ名 / username / name

今はもう使われていない名前?

画面上からは確認できず編集もできないので、普通に使っていたら知ることがない項目。

文字は半角英数記号のみで、アカウント登録時メールアドレスの @ より前の文字列が自動で設定されているっぽい。

管理画面からユーザ一覧 CSV をダンプしたり Slack API を叩いたりすると確認できるが、ChatBot 開発時などにユーザごとにユニークな文字列が欲しければ userid を使ったほうがよさそう。

用途ごと

メッセージに表示される名前

image.png

これは設定に応じて「氏名」「表示名」のどちらかが表示される。

ワークスペースのデフォルト設定はワークスペース管理者が設定することができる。
また、Slack アプリの「環境設定」からユーザ自身で設定を切り替えることもできる。

プロフィールに表示される名前

image.png

これは「氏名」が表示される。

メンションで表示される名前

image.png

これは「表示名」が表示される。
ただし「表示名」が設定されていないユーザは「氏名」が表示される。

image.png

入力補完の際は「氏名」「表示名」どちらでも補完される。

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