PlatformIO での avr コンパイル時に C++11 を指定する

Arduino 開発で C++11 の機能を使いたいことが時たまある。

2015年12月現在、toolchain-atmelavr に含まれる avr-gcc のバージョンは 4.8.1 なため、C++11 を使うためには明示的にコンパイルオプションで指定する必要がある。

$ ~/.platformio/packages/toolchain-atmelavr/bin/avr-gcc --version
avr-gcc (GCC) 4.8.1
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PlatformIO では platformio.ini の build_flags か、環境変数の PLATFORMIO_BUILD_FLAGS で指定してやる。

plaftormio.ini

build_flags = -std=c++11

これで C++11 の指定付きでコンパイルされ、利用できる様になった。