htmlにcssを適用する方法、基本書式などについてメモ程度に書こうかなと思います。
#CSSの基本書式
例えば
h1 {font-size: 20px;}
のように書きます。
h1
はセレクタでCSSのうちどこにスタイルを適用するのかを示します。また、{~}
を宣言ブロックと呼び、どのようなスタイルを適用するのかという内容を示します。
補足としてCSSファイルの1行目には@charset"utf-8";
と文字コードを指定するためのものを書く必要があります。
#HTMLに適用する
HTML<head>~<head>
の中に<link>
タグを使用して
<link rel="stylesheet" href="~">
のように記述します。
~
の部分にはそのHTMLに適用したいCSSファイルへのパスを記述します。
その他、HTMLに直接記述してCSSを適用する方法もある。
#フォントの指定
font-family
でフォントを指定できます.例えば<body>~<body>
のフォントをゴシック体に指定したい場合
body {font-family: sans-serif;}
このように書きます。sans-serif
がゴシック体を意味します。
このようなキーワードで指定する場合それぞれの対応は
sans-serif → ゴシック体
serif→ 明朝体
cursive → 筆記体・草書体
fantasy → 装飾的なフォント
monospace → 等幅フォント
また、
body {font-family: "MS 明朝";}
のようにフォント名でも指定できます。
#フォントサイズ指定
font-size
でフォントのサイズが指定できます。
h1 {font-size: 20px;}
ここではpx
という単位でサイズを指定していますが、em
やex
という単位で指定することや、%
を使用しての指定もできます。また、small
、medium
、large
といったキーワードによる指定も可能です。
#行間を調節する
line-height
を用いることで行の高さを調整することができます。
body{line-height: 1.7:}
この場合、行の高さはフォントサイズの1.7倍になります。このように数字だけで指定するのではなく、単位を用いたりキーワードを用いて指定することも可能です。
#上下のマージン(つまり空白)をなくす
HTMLで<p>
タグを用いて段落を変更する場合上下に空白ができますが、これをなくす方法です。上のマージンをmargin-top
で、下のマージンをmargin-bottom
で0に指定します。
p {
margin-top: 0;
margin-bottom: 0;
}
#参考文献
書籍『いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門』
HTMLクイックリファレンス「スタイルシートリファレンス」font-family
HTMLクイックリファレンス「スタイルシートリファレンス」font-size
HTMLクイックリファレンス「スタイルシートリファレンス」line-height