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Last updated at Posted at 2024-08-02

他のセルから取得した関数を分割してみる。

=TRANSPOSE(SPLIT(A1, ", "))

この関数はGoogleスプレッドシートで動作し、指定のURLからデータをインポートし、そのデータの中から指定したキーワードに一致する行をフィルタリングするためのものです。以下にこの関数の各部分を詳細に説明します。

1. LET関数

LET関数は、定義した変数を使って計算を簡素化する目的で使用されています。この場合、以下の変数が定義されています:

  • data
  • keywords
  • result

2. data変数

data = QUERY(IMPORTRANGE(B1, "Apple!A:F"), "select Col1,Col2,Col3,Col4", 1)
  • IMPORTRANGE(B1, "Apple!A:F"):
    • B1セルにあるURLからデータをインポートします。シート名は「Apple」で、範囲はA列からF列までです。
  • QUERY(..., "select Col1,Col2,Col3,Col4", 1):
    • インポートされたデータから1列目から4列目までを選択します。

3. keywords変数

keywords = SPLIT(A1, "  ")
  • SPLIT(A1, "  "):
    • A1セルにある文字列をスペースまたは全角スペースで分割し、キーワードのリストを作成します。

4. result変数

result = FILTER(data, BYROW(TO_TEXT(data), LAMBDA(r, PRODUCT(COUNTIF(r, "*" & keywords & "*")))) + (SEQUENCE(ROWS(data)) = 1))
  • FILTER(data, ...):
    • dataから条件に一致する行をフィルタリングします。
  • BYROW(TO_TEXT(data), LAMBDA(r, PRODUCT(COUNTIF(r, "*" & keywords & "*")))):
    • BYROW関数を使って、各行をテキストに変換し、LAMBDA関数でその行がキーワードを含むかどうかをチェックします。
    • COUNTIF(r, "*" & keywords & "*")で、各キーワードがその行に含まれているかをカウントします。
    • PRODUCT(...)で、すべてのキーワードがその行に含まれている場合は1、それ以外は0を返します。
  • + (SEQUENCE(ROWS(data)) = 1):
    • データの最初の行(ヘッダー行)を常に含めるための条件です。

5. 最終的な出力

IFERROR(VSTACK(ROWS(result) - 1 & "件がヒット", result))
  • ROWS(result) - 1 & "件がヒット":
    • フィルタリングされた結果の行数から1(ヘッダー行)を引いた数を表示し、「件がヒット」と文字列を結合します。
  • VSTACK(...):
    • 結果を縦に積み重ねます。
  • IFERROR(...):
    • エラーが発生した場合には何も表示しません。

要約

この関数は、指定されたURLからデータをインポートし、指定されたキーワードに一致する行を検索してフィルタリングします。結果として、ヒットした行数とその行のデータを表示します。

これらの情報を参考にしました。
[1] note - Googleスプレッドシート FILTER関数 超応用例 -1(XLOOKUP ... (https://note.com/mir4545/n/n85dbfc00ee1c)
[2] 株式会社イノベーション - 【中級】難易度別!スプレッドシート関数15選|作業スピードを ... (https://www.innovation.co.jp/urumo/spreadsheet_function/)
[3] note - Googleスプレッドシート SPLIT関数/TEXTJOIN関数 超応用例2 (https://note.com/mir4545/n/n9cb63ad5e1fb)
[4] 株式会社JADE - ぼくのかんがえたさいきょうのスプレッドシート関数 - ブログ (https://blog.ja.dev/entry/blog/2023/04/13/my-collection-of-the-best-spreadsheet-funtions)

リートンを利用する > https://wrtn.jp

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