はじめに
RaidマネージャーとかLUNとかについてメモ
参考
ストレージを接続から理解する
Raidグループ、Raidアレイ
- サーバ内の複数のドライブを、サーバ内の『RAID コントローラ』によって束ねたものです。
- OS から見たとき、この RAID グループを 1 つのディスク(仮想ディスク)として認識します
- さらにそこからLUNにわけてもよい。OSはLUNを一つのHDDとして認識する
ボリュームとは
ボリュームとは、物理・論理を問わず、『物理ディスク』、『RAID グループ(仮想ディスク)』、『LUN』などの、ファイルシステムにフォーマットできるディスク領域を指します。
RAID グループもボリュームですし、LUN もボリューム、LVMもボリューム、/dev/xxxもボリューム
論理ドライブ(LUN)とは 論理識別番号
RAID機器やストレージサーバなどは複数の物理的なストレージ装置(ハードディスクやSSDなど)を束ねたものが外部から一つの機器として認識されるが(Raidグループ、Raidアレイ)、これを論理的に分割してそれぞれにLUNを割り当てて識別することにより、異なるストレージとして管理することができるようになる(全体を一つのLUNとしてもよい)。
OSはLUNを一つのHDDとして理解する
Raidグループ、Raidアレイやストレージプールから論理的に分割した領域のこと
ストレージプールとは
- 一つ以上のRaidグループが含まれる
- ストレージ製品によってストレージプールが使える。
- 複数のRaidグループをまとめて一つのボリュームとする
- ストレージプールから複数の論理ドライブ(LUN)に分けて、サーバーにマッピングすることができる
KVMにおけるストレージプールとは
- ストレージ製品の、ストレージプールと同じような使い方ができる
- /dev/xxxなどのデバイス(ボリューム)を登録できて(Raidアレイだったり、ボリュームならなんでもよさそう)、それを一つのボリュームにして、そこから仮想マシンにストレージ領域を割り当てることができる