病気になってしまい、投稿が遅くなりました。
この記事は、Supershipグループ Advent Calendar 2022の14日目の記事になります。
はじめに
入社当初から、ほぼリモートワーク方をしているため、そこで感じたメリット・デメリット、そしてやって良かったことをまとめようと思います。
自己紹介
今年、大学院を修了し、新卒でSupership株式会社にエンジニアとして就職しました。
業務としては主にダッシュボード開発をしており、主にTypescriptを書いていたりします。
大学院ではシミュレーション系の研究をしていました。
サーバに接続できればほぼ全ての作業を行える研究をしていたため、コロナ禍ということもあり2年間ほぼリモートで研究を行っていました。
そのため、リモートでの仕事に多少慣れた状態で就職しています。
フルリモート可
ここで、"フルリモート可"としているのは、以下の様に働いているためです。
- 出社する必要がない。
- 出社を強要されたこともない。
- オフィスはいつでも出社して良い状態である。
社内の多くの方がフルリモートで働かれている印象です。特に、エンジニアの方の中にはオフィスに行ったことがないという方もおられます。
オフィスはフリーアドレス制で好きな場所に座ることができますが、いまだに席が埋まっているところを見たことがないです。
自分はほとんどリモートで働いているのですが、気分転換も兼ねて月に2, 3回ほど出社しています。
メリット
メリットは以下の通りです。詳細は続けて記載します。
- 家賃・食費の節約
- 出社にかかる時間の節約
- 実家に帰りやすい
- 自分の好きな作業環境で働ける
家賃・食費の節約
ソフトウェアエンジニアとして就職すると決めた際、web系の有名企業の多くは都心にありました。
地方出身からすると都心の家賃は住んでられないと感じましたし、それなりの額を出したとしてもかなり狭い部屋になってしまいます。
出社する必要がない場合は通勤に1時間以上かかるところに住んでいても何の問題もありません。
家賃をかなり抑えることができますし、新卒でもそれなりに広い部屋が借りれます。
食費については、都心に会社があるということで、昼ごはんを食べるにもどうしても高くなってしまいます。
自炊した方が安いですよね。
出社にかかる時間の節約
起きてからすぐパソコンに向かえば仕事を始めることができます。
片道1時間、計1日2時間の移動時間が無くなるのは本当に大きいです。
個人的には電車で本を読むのが苦手なので、無駄な時間が減っていると感じています。
実家に帰りやすい
社用PCとwi-fi環境さえあれば仕事をすることができます。
そのため、平日を含めて実家に帰ることもできますし、特に問題も無く仕事を進めることができています。
同期の中には夏に1ヶ月以上帰っている方もいました。
自分の好きな環境で働ける
大きめな4kディスプレイが好きな方や、ウルトラワイドのディスプレイが好きな方がおられると思います。
慣れているディスプレイやキーボード、マウスが変わると作業効率が変わってきます。
自分で整えたデスク環境で働けるのは大きいです。
デメリット
デメリットは以下の通りです。詳細は続けて記載します。
- コミュニケーションを取る難しさ
- 人との関わりが少ない
- 運動不足
- デスク環境の整備
コミュニケーションを取る難しさ
最近は慣れてきましたが、初めの頃はとても困りました。
初めの頃は相手の顔も知らない状態でのスタートだったため、気軽に質問するのが難しかったです。
どうしても対面よりは情報量が少なくなってしまいますし、ちょっとした会話が投げづらかったりします。
業務に関係のある質問でも、相手の返信を待つ必要があるため、急ぎだと変わってきます。
最近はメンションしてmeetを繋いでいただいたり、slackにほいほい疑問を投げるようにしているので、改善されてます。
人との関わりが少ない
出社すると他の部署の方にも会いますが、在宅だと部署の方しか会いません。というか会うこともないので、雑談することがありません。
大学時代は吹奏楽団で団長をやっていたこともあり、それなりに人と話していましたが、人との会話が激減しました。
最近は初対面の人と会った際に何話して良いかわからないくらい、対面でのコミュニケーション能力の低下を感じます。
運動不足
非常に深刻です。個人的には一番の問題だと思ってます。
何も気をつけなければ布団からPC、キッチンくらいしか移動しません。
毎日外を歩くようにしていますが、それでも出社した日に比べると歩数が少なかったりします。
体重が増えていく一方になるので、何か考えないといけないですね。本当に。
デスク環境の整備
メリットにも挙げましたが、納得のいく環境にするためにどうしてもお金がかかるため、デメリットにも記載しました。
納得のいくデスクや椅子を揃えるとなるとかなりの金額になります。新卒には厳しいですよね。
ほぼリモートで働くにあたりやって良かったこと
就職してからやって良かったことがいくつかあったため、記載します。
- 1回でいいからカメラをつけて話す。
- 適度に雑談(休憩)の時間をとる。
- 納得のいく椅子を買う。
- しっかり物件を内見して部屋を決める。
1回でいいからカメラをつけて話す
1回も顔を見たことがなく、どんな人か知らない中、気軽に質問するのは難しいところがありました。
仕事で関わる方それぞれと15分ずつの1 on 1を組んでいただき、全員とカメラオンで話してから気持ち的にとても楽になりました。
適度に雑談(休憩)の時間をとる
在宅で他人がいない中働いていると、雑談する時間や一緒にコンビニ行くなどの休憩時間がなく、働き続けてしまいます。
集中力を維持するためにも意識的に休憩を取っています。
納得のいく椅子を買う
個人的にはディスプレイ以上に大事です。
どうしても座っている時間が多くなるため、ここにお金をかけて何も後悔はないです。
大学院時代に腰をやっているのですが、いい椅子を買ってから腰を気にすることが無くなりました。
腰をやる前に買いましょう。
しっかり物件を内見して部屋を決める
ほぼリモートでなくてもそうだと思いますが、こちらも重要です。
仕事スペースを分けるために、2部屋ある家を借りました。空間を分けることで、気が散ることも少ないため、とても良かったです。
ただ、エアコンが1部屋しかなく、夏は暑く、冬は寒いのでそこはネックです。
あと、カーテンはしっかり買いましょう。無くてもいいやと思って当初買っていませんでしたが、直射日光で死にそうになりました。
まとめ
個人的には出勤時間等が減り、その時間を読書等に当てることができているため、非常に満足しています。
家賃の節約ができていますし、感染リスクも減らせるためメリットが大きいように感じています。
久々に出社すると、半分旅行気分ですし、オフィスもきれいなのでテンションが上がります。
ただ、今後の運動不足による健康リスクとコミュニケーション能力の低下は何とかしないといけないですね。
最後に
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