AWSでVPCネットワークを構築するメモ
今回はVPC領域をパブリックとプライベートのサブネットに分割して、それぞれにWEBサーバとDBサーバを構築してみました
参考:Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
ちなみにVPCとは
Virtual Private Cloud (VPC) は、AWS アカウント専用の仮想ネットワークです。VPC は、AWS クラウドの他の仮想ネットワークから論理的に切り離されており、AWS のリソース(例えば Amazon EC2 インスタンス)を VPC 内に起動できます。
完成イメージ
1.VPCを作る
・リージョンを東京にしときます
・今回はIPv4で作成
・10.0.0.0 ~ 10.0.255.255までのipアドレスを割り振れるようにしておきました
2.パブリックサブネットを作る
・VPCには1で作った領域を設定
3.インターネットゲートウェイを作る
・インターネットに接続するためにインターネットゲートウェイを作成
・今回は名前タグを空のまま
4.インターネットゲートウェイとVPCを紐づける
・1で作ったVPCを選択
5.ルートテーブルを作る
・ネットワークにデータを流すために「ルーティング情報」の設定が必要
・宛先IPアドレスの値を見て、どのネットワークに流すべきかという設定がルートテーブル
・1で作ったVPCを選択
6.ルートテーブルをサブネットに割り当てる
・2で作ったサブネットを5で作ったルートテーブルに関連付ける
7.デフォルトゲートウェイにインターネットゲートウェイを設定する
・デフォルトゲートウェイ(0.0.0.0/0)を3で作成したゲートウェイに設定する
これでVPC領域とパブリックサブネットの設定は終わりです
次はパブリックサブネットにWEBサーバ用のEC2インスタンスを作成していきたいと思います