Vagrant・Berkshelf・chrubyでVMにRuby2.1.0-p0を入れる

sandbox cookbook

chef歴１週間ほどですが、
Ruby2.1(と2.0と1.9)が動くVMを作るVagrantfileとcookbook作ってみました。

これを利用すると何が出来るか

Ruby2.1(と2.0と1.9)が動くVMが手に入ります。

Berkshelfとchrubyを利用してruby2.1(と2.0と1.9)をVMにインストールします。
chrubyのコマンドで簡単にrubyバージョンを切り替えることが出来ます。

host側でknifeは(とりあえず)使わず、
Vagrantfile内のchaf_soloブロック内の記述でがんばります。

このcookbookはBerkshelfのコマンド"berks cookbook sandbox"で生成されるcookbookを少し編集したものです

Requirements

hostはMacOSXで動いています。
VirtualBoxとVagrantをインストールする必要があります。

1. Virtual Box 4.3.6
2. Vagrant 1.4.1

  % vagrant -v
  Vagrant 1.4.1
  % VirtualBox --help
  Oracle VM VirtualBox Manager 4.3.6
  (C) 2005-2013 Oracle Corporation
  All rights reserved.

Usage

1. このcookbookをクローンします

% git clone https://github.com/hoshinotsuyoshi/sandbox.git

1. Gemのインストール

% bundle --path vendor/bundle

1. 3rdパーティーCookbooksのインストール

% bundle exec berks

1. Vagrantfileの編集
   hostnameとかipaddressを適宜編集します

2. VMの起動

% vagrant up

boxが元々ある状態で、約２０分かかります。
boxが元々ない状態だと結構（プラス１時間くらい?）かかります

vm側でのrubyの切り替え方

まずログイン

% vagrant ssh

chrubyでインストール済みのrubyを確認できます

[vagrant@vm ~]$ chruby
  1.9.3-p484
  2.0.0-p353
  2.1.0
* embedded

chruby [version]で利用するrubyをchangeできます

[vagrant@vm ~]$ chruby 2.1
[vagrant@vm ~]$ ruby -v
ruby 2.1.0p0 (2013-12-25 revision 44422) [x86_64-linux]

もっと良いやり方はいっぱいある気がしますが、よろしくお願いいたします。乞うご指摘

追記

出来上がったVM上でのbundle installが遅いという問題があった。
結論、VM上の/etc/resolv.confに

'options single-request-reopen'

と追記すれば良い
(参考)
https://github.com/mitchellh/vagrant/issues/1172#issuecomment-21083596
(メモ)
https://github.com/hoshinotsuyoshi/sandbox/issues/1