Bluetooth5.3の対応チップがそろそろ出てくるようなので、変更点を確認してみました。
元が英語だったので間違って認識してしまってる部分があると思います。ご注意下さい。
「4nmプロセス」「Armv9」など最新技術てんこ盛りなスマホ向けSoC「Dimensity 9000」をMediaTekが発表
Bluetooth5.3対応
https://gigazine.net/news/20211122-mediatek-dimensity-9000/
Bluetoothコア仕様バージョン5.3の機能拡張
機能追加&強化
・定期的なアドバタイズメントの強化
主に受信側の省電力化。
送信時に識別コードを追加で送ることで、受信時に2回目以降の同じ識別コードの信号をメインCPUへ送る前に破棄。
※受信処理の負荷が軽減される?
・暗号化キーサイズ制御
暗号通信時の暗号キーの長さを指定可能に。
近年問題になっているBluetoothセキュリティへの対策
・接続サブレーティング
接続時の省電力モードとハイパワーモードの切り替えが高速に。
例:Bluetooth補聴器で電話がかかってきたときにハイパワーモードへ高速切り替えができるようになった。
・チャネル分類の機能強化など
接続時に送信側(例:Bluetoothイヤホン)側からもチャンネルの調整の提案を受信側へ依頼できるようになる。
削除
・代替MAC
プライバシー対策の為の偽装Macアドレス表示の事?
・PHY(AMP)拡張機能
2Mモードとか0.5Mモードで距離伸ばすとかの事?
あんまり使われてなかったから削除しますと書かれています・・・。
用語参考:https://www.silex.jp/blog/wireless/2017/02/bluetooth5-1.html