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VPN接続によるグローバルIP付与サービスが利用できない時の確認事項(Ubuntu)

Last updated at Posted at 2019-11-09

確認事項

  • WindowsPC等別のPCからPPTP接続が可能であること
    • この時点で接続できない場合は「ルーターの設定」および「プロバイダーの提供サービス」も確認する必要がある

目次

  1. 問題発生の経緯
  2. 利用端末・ツール
  3. 問題個所の解説
  4. 用語整理
  5. 参考サイト

問題発生の経緯

  • 目的:外部ネットワークからRaspberry Pi3 にアクセスし、同一LAN内に設置したWindowsPCの電源を入れる
  • 方法:グローバルIPを付与して、Raspberry Pi3 にSSH接続可能な状態にして、wakeonlanコマンドにてWindowsPCの電源を入れる
  • 問題:「マイIP」(PPTP)にてRasbperry Pi3へグローバルIP付与を試みるが、VPNサーバへの接続ができない

契約状況(こちらから確認可能)

  • v6プラス を利用しているプロバイダーと契約している(ドコモ光 GMOとくとくBB等)

利用端末・ツール

  • 対象PC
    • Raspberry Pi3
    • OS:Ubuntu 18.04 LTS
    • PPTPクライアントツール:pptp-linux または mpd5(インターリンク社 提供のツールに同梱)
  • 検証用PC
    • OS:Windows 10 Pro
    • PPTPクライアントツール:標準搭載のツール(「VPNの設定」から設定可能)

問題個所の説明

  • v6プラス(IPoEサービス)の場合、IPv4アドレスがGNATされている
  • GNATされている場合、グローバルIPアドレスが割り当てられず、PPTP接続ができない

用語整理

  • IPoE:IP over Ethernet、IPv6アドレス空間で接続事業者(VNE)を介してインターネットに接続する。
  • GNAT:???
  • V6プラスで主流のトンネリングの方式:MAP-E / DS-Lite / 464XLAT
  • JPNE:日本ネットワークイネイブラー株式会社、「v6プラス」の提供事業者

参考サイト

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