この記事は?
ログファイルを閲覧することが多いので、自分なりに調べてまとめてみました。
※編集については現在不要であったため未調査です。(viなど)
一覧
- cat
- view
- head
- tail
- less
- more
##cat
ファイルの内容を一気に表示する。
カーソルがファイルの終端まで行ってしまうので、行数が多くて先頭から見たいという場合には不向き。
(他のコマンドもだけど、出力する行数が多すぎると文字化けしてしまう場合がある?)
-nで行番号表示・-Sで連続する空白行を1行に置き換えるなど便利そう。
catコマンドと逆順で表示するtacコマンドもあるらしい(未確認)
##view
viを読み取り専用モードで起動する。
検索がかけられるのでログから特定の行を参照したい時とか重宝してます。
(viについては不勉強なので後日学びます。)
##head
ファイルの先頭から指定行を出力する。デフォルトは10行。
-nで行数の変更可能。
最大の特徴は複数ファイルを指定可能なこと。ヘッダーの比較とか抜き出しとかやるとき便利?
##tail
ファイルの最後から指定行を出力する。デフォルトは10行。
-fでリアルタイムにファイルの監視が可能。(例:ファイルに対して追記されれば標準出力にも反映される。)
tail -fn 0 [ログファイル]を実行してから対象の機能を動かす、のような使い方をすると、機能開始時からのログを出すことが出来るのでとても便利。
##more
画面に収まる分だけ出力する。スペースで1画面、Enterで1行ずつ進むことが出来る。
容量の大きいテキストとかを読むときは早くていい。
##less
moreの機能を拡張したコマンド。
検索やナンバリング・空白行をまとめるなどが可能。
また、閲覧中にShift+fを押すことで、ファイルの更新をリアルタイムで反映するモードに移行できる。(tail -fより便利そう?)
#まとめ
今まではtail -fnを使うことがほとんどでしたが、目的によってコマンドを使い分けることで生産性が高められるのかなと思います。