##if文以外の条件分岐について
case文
case文は条件分岐を表現する文法のひとつであり、elsifで書くよりもシンプルな記法にすることができる。
sample.rb
case 対象のオブジェクトや式
when 値1
# 値1に一致する場合に実行する処理
when 値2
# 値2に一致する場合に実行する処理
when 値3
# 値3に一致する場合に実行する処理
else
# どれにも一致しない場合に実行する処理
end
繰り返し処理について
while文
指定した条件がTrueである限り、処理を繰り返す。
sample.rb
while 条件式
# 条件が真である時に繰り返す処理
end
・使い方例
sample.rb
number = 0
while number <= 10
puts number
number += 1
end
# ターミナル出力結果
# 0
# 1
# 2
# 3
# 4
# 5
# 6
# 7
# 8
# 9
# 10
・無限ループになってしまう例
sample.rb
number = 0
while number <= 10
puts number
end
numberの値が0のままになってしまうので、無限ループが起こる
無限ループはコンピュータに大きな負荷をかけてしまうので、繰り返し処理を実装する際は注意
break
breakは無限ループから脱出するために使われる
sample.rb
number = 0
while number <= 10
if number == 5
break
end
puts number
number += 1
end
# ターミナル出力結果
# 0
# 1
# 2
# 3
# 4