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Auth0イベントに参加して実際に機能を試してみた所感

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概要

そもそもAuth0とはなんぞや?

Auth0は認証・認可をクラウドサービスとして提供するID管理プラットフォーム。
Webやモバイル、IoTなど様々なアプリケーションへのログインを、シームレスかつセキュアに認証する拡張可能なプラットフォームを開発者に向けて提供している。シングルサインオン、ソーシャルログイン、パスワードレスログイン、他要素認証といった機能を開発レスで実現できる。

認証サービスなんて他にもごまんとある世の中だがNTTドコモやパーソルキャリアが採用するのはなぜか?

  • セキュリティ認証機能の制作は非常に大変。コストも労力も甚大
    →高度なセキュリティと導入の容易さ。
    ex) NTTドコモで2年かけたログイン基盤制作が1週間で完了する。
  • 各言語に対応したカスタム性の容易さ。
    →新しい機能を追加しやすい拡張性と柔軟性が高い。

開発の高速化、ID管理の効率化、セキュリティ強化
これらの観点から弊社でも自社サービスにAuth0を利用したいというので大阪で開かれた「Auth0 Day 2019 Recap in Osaka」に参加してきました。

イベントに参加して

なにこれ便利すぎない?
導入もカスタムも容易で各言語に沿ったテンプレートも準備されているのでとことん開発者に寄り添ったサービス。
UX(ユーザーエクスペリエンス)とDX(デベロッパーエクスペリエンス)の高さ
イベントではこの先導入しようとしている新たな機能やAuth0の展望もうかがい知ることができた。
Auth0のまわし者ではないがこれは試してみるほかない。

早速アカウント作って触ってみる

この記事は私的備忘録なので導入のノウハウ詳細は以下の参考記事を御覧ください。

参照記事

初めてのAuth0ハンズオン
install_flash_player_osx.png

無事にローカルページを立ち上げ
Login.png

ログイン画面へ
Sign In with Auth0.png
ユーザーを作成しサインアップするとAuth0のダッシュボード・左ペインの"Users"にユーザーが表示されたので成功です。
Users.png

2019年12月現在ログイン可能なアプリケーションは以下の通り40種類以上に対応しています。このアプリケーションの豊富さもAuth0の魅力の一つでしょう。
Social Connections.png
SMSやEメールを使った2重認証の設定も容易
Rules.png

その他APIの登録やテンプレートを利用した柔軟なカスタマイズなど開発者のかゆいところに手が届きやすく、開発者の時間や労働のコストを大幅に削減できる手応えを感じた。

Auth0の展望

開発コストを抑えてシンプルかつパワフルな機能を提供するIDaasであり、今後もユーザーとデベロッパーにとって便利な機能が拡張されていくAuth0は認証機能を必要とする現代では非常に重宝されるサービスと言える。

個人的課題

今後のサービスでぜひ使用したい。
そのために
Auth0について更に学習する
→自由自在に拡張するには知識が必要。シンプル構造かつテンプレートも豊富で便利ではあるが自身で望むような柔軟な拡張を施すことができるよう学習していきたい。
おすすめのAuth0学習書などありましたらご教授いただけると幸いです。

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