今回の技術検証は、1000ノード以上の大規模ツールを想定してPowerAutomateDesktopでどこまでできるのか見ていきたいと思う。
ちなみに、参考文献は以下の二つである。
<参考文献>
1,UiPathとPower Automate Desktopを比較してみる
https://developers.gmo.jp/7797/
2,PADを使ってみよう ー (上級編)複数のデスクトップフローを共通モジュール化して構成しよう
https://qiita.com/YutoKa/items/28c48a9c6d8b4afebceb
検証
実際に、20くらいアクティビティを並べると以下の通りになる。
PowerAutomateDesktopでは、フロー作成の際にUiPathで言うところの「シーケンス」しか使えず、「フローチャート」が使えない。そして、御覧のとおり一つのフローに100ノードも載せると運用の時に大変な印象がある。
また、サブフローをいくつか作成してノード数を稼ごうとすると以下のようになる。
つまり、WinActor同様に横に広がっていく形式になりそうではある。
このように確かに、大規模開発というより小規模開発に適しているというのは一定程度理解できる。ただし、PowerAutomateDesktopはWinActorと違い、UiPathと同様に他のデスクトップフローを呼び出せる。
この方法を用いれば、ノード数の増加は可能かもしれない。