この記事は 「IoTLT Advent Calendar 2019」の 21 日目の記事です。
はじめに
「 micro:bit で LINE Things 」って、別に公式サンプルがありますよね。
- line-things-starter/microbit/arduino/sample/
https://github.com/line/line-things-starter/tree/master/microbit
でもこのサンプル、micro:bit を Arduino 化しているので、micro:bit のブロック エディターが使えなくなるんです。
つまり、micro:bit でこういうことをしてみたかったのです。
先に書きますが、できてません。
苦難の道のり
とりあえず、カスタム ブロックを作る例を探してみました。
- Custom BLE Services with Micro:bit
https://www.hackster.io/pelikhan/custom-ble-services-with-micro-bit-6c9879
これは、BLE を使うカスタム サービスの例として、温度をとって BLE で Notify するサンプルです。
このファイル構成をマルっとパクり、公式サンプルと下記 LINE Things の公式ドキュメント記載のデバイスの条件を満たすよう実装しました。
- デバイスを作成する - LINE Developer
https://developers.line.biz/ja/docs/line-things/create-devices/
。。。
全く Things を見つけられません。
イロイロ設定を変えてみながらトライしてみましたが、BLE デバイス名を上書きすると見つけられないことがわかりました。既知の問題らしいです。
- Feature request: Add option to change the BLE name
https://github.com/lancaster-university/microbit-dal/issues/306
で、BLE デバイス名を上書きせず、既定のもの (BBC micro:bit [xxxxx]
) を使って Advertise してみると、LINE アプリ上から検出することが可能になります。
でも繋がりません。
micro:bit と事前にペアリングしても、接続がうまくできていないっぽいです。
タスケテ...
まとめ
できているのはここまでなので、強引にまとめます。
- micro:bit の LINE Things 拡張ブロック作成に挑戦
- 結果、うまくいっていない。できないのかもしれない。
- micro:bit は BLE 名を書き換えちゃダメ
- ペアリング出来ていてもつながらない
ごめんなさい🙇♂️