こちらは HTB Development Team with Friends Advent Calendar 2023 の21日目記事になります。
HTBの社員ではなく、with Friendの他局に所属しております。初めてのアドカレ参加がまさかHTBさんのアドカレになるとは… 貴重な1枠いただき書かせてもらいます。
このアドカレで書かれている方々に比べて、三浦さんとの交流暦は短く、1年ちょっとしかない新参者です。本職エンジニアではありませんので、三浦さんとの思い出話をメインに書ければなと。
三浦さんを知るきっかけ
2021年の7月頃に部署異動が決まり、技術職から離れるのが決まったタイミングで、「どうせなら、なんか面白いことできないかなぁ」と思っていて、ネットを巡回しているときに、
この記事を発見しました。これが私にとっての三浦さんを知るきっかけです。
この時に、ぼやぁっと「札幌の同じ業界でこんなことをやっている人がいるんだ。すげー」と思っていました。
当時、AWSの知識もなければ、クラウド触ったことない。という状況だったんですが、「触ってみたいなぁ」という一心で、QuickSightを使ったダッシュボードの構築を社内で密かに考えていました。実際に社内を説得するのは大変で、AWSとは何ですか?費用はどれくらいですか?効果あるんですか?などなど色々と質問を受けて、自分なりに返していたのですが、なかなか刺さらず… その時に、三浦さんのSpeakerDeckとかWEB記事から、
とかを見せて、「他局でもやってますよ。」 と説明して、本来の担当業務が終わった後なら触ってもいいよ。と許可をもらえたので、本当に感謝しております。
三浦さんとの出会い
そんなこんなで、ポチポチと一人でQuickSightを使って色々と開発していた中、2022年10月末にAWSとは関係ない飲み会でご一緒することができ、初めてお会いしました。その時は、「本物だ!…背高いなぁ…」 と思って舞い上がってました。
その飲み会で色々お話しさせていただきまして、「Amplifyはいいぞ」 とか 「TypeScriptは年収高いらしいよ。」 とかそんな話をしてくれたことを覚えています。その中で、JAWS の話をしてくれて、元々勝手に「JAWSはAWSの猛者たちが集う団体で、僕なんか…」と、よく調べもせず勝手に勘違いしていたところに、JAWSは怖い団体ではないことや初学者でも参加してもいいことを教えていただいたことがきっかけで、コミュニティへの参加をさせていただくようになりました。
(この時、「ってか、来月福岡でやってるみたいだから、行ってみたら?」と言われたときは、さすがにハードル高いなぁとは思っていました。)
JAWS-UG初参加
JAWS-UG初参加は、2022年12月の第28回。
この回は、re:Invent 2022関連がメインの回でした。ホノルル経由でre:Inventに行っていた方々がコロナで軒並みダウンしていた回だったので、先日の勉強会で
その話題が出たときに、コミュニティに参加して、1年経ったんだなぁと勝手にしみじみしておりました。
コミュニティの初参加はすごく楽しくて、普通に考えれば当たり前のことなんですが「札幌にエンジニアっていっぱいいるんだなぁ」と思っていて、開発をやっているのが会社の中で1人なので、社内でAWSの話を全くできなかったなか、共通言語をもって話せるという事だけでも感動ものでした。今でもコミュニティの参加というのは自分にとっての開発のモチベーションにもなっています。
JAWS-UG初登壇から
三浦さんからお誘いをいただき、2023年9月の第31回に登壇させていただきました。
この時、社会人になって初めて登壇して、その後の飲み会しかりTwitterしかりで色々なコメントをいただき、三浦さんから以前お聞きしていた、JAWS-UGのステートメントである、
私たちは100回の勉強会参加よりも1回の登壇へのチャレンジの方がより大きな成長ができると信じています。
が身に染みて感じた瞬間でもありました。
ちなみにこの時には、「AWSカーニバル ~秋の祭典スペシャル!~」にも登壇予定で、第31回で話した内容をブラッシュアップして、話そうかなーなんて考えていたのですが、この日の懇親会中に 「BedrockがGAされたぞー!!」 と、加我さんからのお知らせがあり、その直後に三浦さんから 「じゃあBedrock関連を11月にお願いね。」 と言われたので、 「おkです」 といった感じで、カーニバルに間に合わせなくては。と必死に作った記憶があります。ただこの時に、三浦さんから 「同じのをこすると楽しくないから、辛いけど新しいネタやったほうがいいよ。」 と教えてもらっており、確かに当時は慣れない発表資料作りを、ただがむしゃらにしていましたが、今となれば、発表資料作りや登壇は、自分のやっていることの再定義や復習でもあり、再学習にもつながるなと思っているので、なるだけ新しく資料を作るようにしています。
そんなこんなで、今年は
1. 2023年09月 JAWS-UG 札幌 第31回
2. 2023年11月 AWSカーニバル ~秋の祭典スペシャル!~
3. 2023年11月 Media-JAWS 第14回
4. 2023年12月 AWSの生成系AIのイベントLT
5. 2023年12月 BigData-JAWS #25
と色々と登壇させていただく機会をいただき、本当にコミュニティを運営している方々には頭が上がりません。
自分がしゃべった内容をブログとかで書いていただくのも、「自分がやっている取り組みを面白がって見てくれている」という事がコミュニティ以外では無かったので、すごくありがたいですし、めちゃくちゃ嬉しかったです。
最後に
三浦さんのすごさは、このアドカレで皆さんが述べているとは思うのですが、多少環境は違うのかもしれないが、同じ地方局の目線から個人的に感じることは、地方局において社内で 少人数でも開発部署を作って、しっかりと内製化して成果を出して運用し続ける という事がどんだけ大変かというのは身に染みているので、それを地方局で先んじて実現して事例化していることかなと思います。
三浦さんの名前や事例は、同じ業界の人と話している時でも普通に出てきますし、「北海道」「テレビ局」「クラウド」この3つのワードを出すだけで、何度もHTBさんですか?と間違われるくらい浸透していて、ゼロから取り組みを始めたいときに同じ地方局での事例があるのとないのでは進むスピードが全然違うので、地方局全体のベースアップに貢献しているといっても過言ではないんじゃないかなと思っています。(三浦さんには 「ソンナコトナイヨ」 と言われてしまうかもしれませんが…)
おまけ
Media-JAWSの時に、登壇資料の中に三浦さんの画像をいっぱい使っていて、SpeakerDeckに上げるときに一応気にして画像だけ消してアップしたんですが、
と言われましたので、次回からはしっかりと残したまま上げたいと思います。以上です。