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Japan AWS AmbassadorAdvent Calendar 2022

Day 25

ググり時間をぶった切る。AWSを最速で攻略するサイト13選

Last updated at Posted at 2022-12-25

はじめに

自分がAWSをこれっぽっちも知らない頃、
ググって出てきたどこか知らんサイトからだと、「欲しい情報はこれじゃない」ってのが多くあった。

そんなこと繰り返していると

  • エラー、トラブル時に即対応できない
  • 間違って構築したせいで運用時に悪化してしまう
  • 古いソースコードでエラーがでて動かない

これで無駄な時間を過ごすことになる。

要は「ググって得たその情報で、作ったものは正しいのか?」

AWSは常にアップデートされ続ける

欲しい情報を手に入れるまで調べる時間を割くなら、
公式展開してるサイトから得たほうが正確である。

ということで、最速でAWSを攻略するサイトをまとめる。
この記事をブックマークでもしておくと、ググる手間も省けるだろう。

目次

  1. AWSドキュメンテーション
  2. AWSサービス別資料
  3. トレーニングライブラリ
  4. AWSブログ
  5. アーキテクチャーセンター
  6. ワークショップをする
  7. よくある質問
  8. ナレッジセンター
  9. re:Post
  10. サービスクォータは絶対に目を通す
  11. ランニングコストを算出する
  12. サービスヘルス
  13. 最新のAWSニュースを常に追う

1. AWSドキュメンテーション

もはや神。
ここをすっ飛ばしてAWSを構築しだすと、困るのは自分自身である。
読んでおくのはもう絶対。

日本語版

全リソースのドキュメンテーションがまとまっている。
またAWS Well-Architectedやホワイトペーパーへのリンクもあるので必要であればチェック!

基本的にどのサービスのドキュメントURLも.comの後に/ja_jp/を入れると日本語化される。
ただし、翻訳サポートされてないサービスガイドもあるので注意。
翻訳サポート外ならリクエストを送ろう。要望が多ければ翻訳化される。

日本語の文章が読みづらい・分かりづらいのであれば、Feedbackでリクエストしよう。
意見を言っていかないと何も改善されない。

英語版

AWSの本社はアメリカ。
やはり英語ドキュメントのほうが情報展開が早いのでデフォルトでこちらから確認するのが良い。

2. AWSサービス別資料

公式のドキュメンテーション読んでも理解が難しいのであればオススメのサイト。

BlackBeltシリーズと言われる資料で、Youtube・PDFで展開されている。
AWSサービスごとの使い所やベストプラクティスも構成図を用いたり紹介されている。

「ドキュメント見てもよくわからんな」ってなれば
AWSサービス別資料で大枠を把握してからドキュメントへ移ると理解が早まる。

3. トレーニングライブラリ

時間があるなら、こちらも活用しておくと損はしない。
AWS経験値に応じたレベルごとのトレーニングコースがある。

ドキュメントやAWSサービス別資料にはない新たな気づきや発見がでてくる。
AWSサービスをより追求して学んでいくには最適。

4. AWSブログ

AWSについて随時更新されているブログサイト。
こちらも間違いなく有能。

様々なAWSサービスを組み合わせたソリューション方法など随時展開されている。
ベストプラクティスや解決案なども発信されるので、SlackなどでRSS配信しておくと良し。

日本語版

英語版

英語版は展開が早いのでこちらもチェック

5. アーキテクチャーセンター

カテゴリごとにソリューションの構成図が展開されている。
AWSを使って設計を始めるときに、アーキテクチャの知見を増やすことができるサイト。

6. ワークショップをする

ワークショップはどうしても内容によっては時間がかかるが、正しい手順で間違いなく進められる。
また、初めて触るサービスでもかなり理解が早くなる。
実際に手を動かして構築することで、理解が高まるので活用するべし。

AWS Workshops

英語版
最新のワークショップができるのは間違いなくここ。

Modernization Workshops

こちらも英語版
AWSとAWSパートナーのチームによって作成されたワークショップとトレーニングモジュールに特化してるサイト。

日本語版

入門編や10分で終わるようなチュートリアルがまとまっているのでオススメ。

まとめサイトに近いが、日本語版として多くまとまっており、カテゴリごとにワークショップができる。

GitHub版

AWS Samples

サービスごとのサンプルコードが大量にある。
言語も豊富なので、AWSを使ってコーディングするのであれば是非見ておこう。
こういうところも目を通しておくと、参考にしたかったソースコードがあったりする。

Open Source at AWS

AWS GitHub Organizationsの全Githubのオープンソースがリンク別にまとまっている。

AWSオープンソースのGithubリポジトリは大量に用意されているが、都度検索するのが面倒な場合はこちらのサイトを活用。
Docs、Samples、Quick Start、LabsなどもここからGithubのリンクへ飛べる。

7. よくある質問

AWSを設計するときや、よくあるトラブルシューティング系のTIPSが大量に出ている。
何か疑問やエラー対処についてはこちらを見て同じ遭遇している人がいないか探そう。

8. ナレッジセンター

AWSを利用してるユーザーからの頻繁に寄せられた質問に対して回答が多くでている。
何か疑問やエラー対処についてはこちらを見れば大体解決できる。

9. re:Post

AWSに特化したQ&Aサイト。stackoverflowのような感じ。
「よくある質問」や「ナレッジセンター」は一般的な質問内容が多いが、専門性の高い質問や回答はこちらを活用。
AWSを詳しく網羅しているレビュワーが多くいるので使っていく。

10. サービスクォータは絶対に目を通す

ここに全AWSのサービスクォータがまとまっている

AWSを使ってシステムを稼働させる前、設計時に必ず見ておくのがクォータ。
サービスガイドごとのページにもクォータ詳細が記載されている。

「上限緩和しても正常稼働できるかどうか?」
ここを見落とすと運用時が面倒くさいことになりかねない。

設計段階でどれだけアクセスがあるのか把握し、場合によっては上限オーバーする可能性もある。
利用するサービスが上限緩和できるのか・できないのかは、こちらで把握しておこう。

11. ランニングコストを算出する

「開発終わったから早速システム稼働開始!」

みたないノリで日数が経過してくると支払い料金がとんでもない金額に...
なんてことがある。

なので、設計時に許容できる範囲なのか、シミュレーションしてコストを把握しよう。
仮に算出したコストが高いのであれば、別のアーキテクチャ手法があるかも考慮しよう。

また、AWS料金見積りツールを使えば簡単にコスト算出が可能。
こちらも活用しよう。

12. サービスヘルス

AWSも常に100%耐障害性があるとは限らない。

AWS側の責か、設計・実装したお前の責か

アラート時にAWSで障害が起きた?なんてこともありうるので、そんな時は先にここを確認。
リージョンごとにサービスの正常稼働を見ることができる。

13. 最新のAWSニュースを常に追う

最新情報を展開してくれるエンジニアブログは数多くあるが、
どこよりも1番早くサービスの最新情報を出しているのはここだけ。

最新情報が追加されるということは、それだけ現状から楽になるので随時キャッチアップしておく。
こちらもSlackなどでRSS配信しておけば、どこよりも早く常に最新情報を追える。

最後に

最後に言いたいこと

「Try AWS & Keep Learning」
AWSを使いこなし学び続けよ

Japan AWS Ambassador Advent Calendar 2022
全ての記事が役立つことを願って、これにて完!

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