プログラミング学習中で、これはメモしたいと思ったものを、自分用に分かりやすく残しておきます。
2次元配列とは
2次元配列というのはこういう状態のものをいいます。
drink_price = ["milk_tea", [100, 120, 150]], ["royal_milk_tea", [200, 220, 250]], ["tapioca_milk_tea", [300, 320, 350]]
配列の中に要素として配列が格納された形、
ここでいうと、drink_priceという配列があって、その中に3つ
- "milk_tea", [100, 120, 150]
- "royal_milk_tea", [200, 220, 250]
- "tapioca_milk_tea", [300, 320, 350]
の要素が入っており、それぞれにも配列が格納されている状態のものです。
2次元配列の要素の取り出し方
ここで試しに、
puts drink_price[0]
と打ちますと、
milk_tea
100
120
150
と出力されます。
そして、[1]または[2]と添字を変えて打ち込んだ場合も、似たような結果になります。
ここで、"milk_tea"の値のみを出力したい時はこのように入力します。
puts drink_price[0][0]
これで、出力結果は以下になりました。
milk_tea
では次に、
配列の中の配列の中の要素のみを取り出したい場合についてです。
350を出力したい場合は、このように記述します。
puts drink_price[2][1][2]
これで出力結果は以下になりました。
350
順番に見ていきますと、
drink_price[2]
の要素が"tapioca_milk_tea", [300, 320, 350]
→"tapioca_milk_tea"
の添字は[0]
→[300, 320, 350]
の添字は[1]
drink_price[2][1]
の要素が[300, 320, 350]
→300
の添字は[0]
→320
の添字は[1]
→350
の添字は[2]
よって、drink_price[2][1][2]
の要素が350
という流れになります。
まとめ
配列の中に配列が入っている状態のことを2次元配列という。
2次元配列の要素を取り出す時は、取り出したい添字を理解して、横に並べて記述する。
例 array[1][0][2]