Raspberry PiをMacの有線LANに繋いで設定していたけど、RasPiからインターネットに出られなかったので、Macのインターネット共有機能を使おうと思い至った。
単純に「システム環境設定→共有」からインターネット共有を有効にしただけだと駄目で、MacからRasPiにも繋がらなくなってしまった。
原因
原因はインターネット共有の仕様。
- IPフォワーディング
- NAPT(IPマスカレード)
この2つだけやってくれれば良かったのに、どうやらDHCPサーバーも一緒に付いてくるみたい。
インターネット共有を有効にした時点で、Macの有線LANポートに設定してあった固定IPアドレス(192.168.1.2)はどこかにいってしまって、代わりにブリッジ接続用にインターフェースと新しいセグメントのIPアドレス(192.168.2.1)が設定されていた。
RasPiのIP設定をDHCPに変更してあげるとすんなり繋がった!
DHCPリースのログ
ちなみに、MacではDHCPリースの情報はcat /var/log/system.log
にログとして流れてきます。
cat /var/log/system.log | grep OFFER
こんな感じで絞ってあげると見やすい。