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ラズパイにPythonの開発環境をつくる

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はじめに

ラズパイっていいですよね...

サイズ・価格・性能

文句のつけようがない。
あまりにも可愛すぎて「もうメインPCラズパイでいいんじゃね?」と思った次第です。そこでラズパイ上に環境を整えるにあたり、詰まったところを備忘録としてまとめます。

私は全くのPC初心者です。Qiita初投稿なので、書き方等間違ってる部分も多分にございます。コメントで指摘していただけると助かります。

目標

  • Raspberry PI で Ubuntu を使う
  • Pythonが使える
  • pipenv
  • ターミナルで作業が完結する
  • vim, git(github)

RaspberryPiにUbuntuをインストール

####PCでの操作

Raspberry Pi Imager をインストール。

https://www.raspberrypi.org/software/

Ubuntu 20.04 LTS(64bit版) をマイクロSDに書き込み。

ラズパイでの操作

マイクロSDをラズパイに差し込み起動。
ログイン画面が表示されので、しばらく待つ。cloud-initの完了メッセージが表示された後、ログインする。

ユーザー名:ubuntu
パスワード:ubuntu

新しいパスワードを入力するとコマンド操作が可能になるので、アップデートしておく。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade -y

Desktopigyを利用してLubuntuをインストール。

$ git clone https://github.com/wimpysworld/desktopify.git
$ cd desktopify
$ sudo ./desktopify --de lubuntu
$ sudo reboot now

なぜLubuntuなのか
Ubuntuは処理が重いし、Ubuntu Mateはちょっとダサい
Lubuntuは軽いし、見た目もカッコイイ!

あとは普通にログイン画面が表示されるのでログインする。
地域・言語・wifiを設定しておく。

Pythonの環境を構築する

Pythonのインストール

まずはpythonのバージョン確認

$ python3 --version
Python 3.8.5

2020/12/10時点では3.8.5でした。
私はtkinterが使いたかったので確認しておきます。

$ python3 -m tkinter
/usr/bin/python3: No module named tkinter

理由はイマイチわかりませんがエラーがでたので、pythonを新しくインストールします。

https://pythonlinks.python.jp/en/index.html

ここの手順通りにコマンドを打ちます。

依存パッケージのインストール
$sudo apt update
$ sudo apt install build-essential libbz2-dev libdb-dev libreadline-dev libffi-dev libgdbm-dev liblzma-dev libncursesw5-dev libsqlite3-dev libssl-dev zlib1g-dev uuid-dev tk-dev
ダウンロードと解凍(3.x.yは書き換える)
$ wget https://www.python.org/ftp/python/3.x.y/Python-3.x.y.tar.xz
$ tar xJf Python-3.x.y.tar.xz
ビルドとインストール
$ cd Python3.x.y
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

pipenvのインストール

まずはpipのインストール。ここも脳死でコマンド実行。

$ curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py -o get-pip.py
$ sudo python3 get-pip.py

$ pip3 install -U pip

次にpipenvのインストール。

$ pip3 install pipenv

.bashrcに追加。

$ vim ~/.bashrc
.bashrc
PIPENV_VENV_IN_PROJECT=true

これでpipenvを使用してのバージョン・パッケージ管理が可能になりました。
使い方を簡単にまとめておきます。

$ pipenv --python 3.x.y #指定したバージョンで仮想環境を構築
$ pipenv install hoge #パッケージのインストール
$ pippenv graph #インストールしたパッケージの確認
$ pipenv shell 仮想環境に入る(exitで脱出)

ターミナルでの作業環境を整える

vimの最新バージョンのインストール

エディタはvim一択なので注意

$ sudo apt-get install software-properties-common
$ sudo apt-get update

$ sudo add-apt-repository ppa:jonathonf/vim
$ sudo apt update
$ sudo apt install vim
$ sudo apt install vim-gtk

Githubと連携する

セキュリティ関連の作業は他の人の記事を参考に行ってください!筆者は全くと言っていいほどわかりません!
まず、ssh鍵を作成します。

$ mkdir ~/.ssh
$ cd ~/.ssh
$ ssh-keygen -t rsa

$ vim id-rsa.pub

vimで公開鍵を開いたら、[V]で選択、["+y]でコピーする。
github の setting を開き, SSH and GPG keys ページ右上の NEW SSH key をクリック。
key の部分に公開鍵をペーストし Add SSH key。
接続テストとユーザー名を定義しておきます。

$ ssh -T git@github.com

$ git config --global user.name 'hoge'
$ git config --global user.email 'hoge@huga.com'

あとはgit cloneするなりしてdotfilesを引っ張ってくれば終了。

感想

初投稿ということで文章・構成ともに拙いものになってしまいました。
Markdown記法も初めてでしたが書きやすくて感動してます。他の人の記事を見るときには、構成やレイアウトにも注目していきたいですね!

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