みんさんはこんにちは!この記事はClassi Advent Calendar 2018 22日目の記事です。
ちょうどjoinして3ヶ月、今はdeveloper successというチームで組織を横断した技術課題を一つずつ片付けています。
今回は沢山の課題がある中で、自分なりに課題に対してどう向き合い、進め対応しているか、備忘録として残しておきたいと思います。
一次情報を取りに行く
組織が大きくなるにつれ、コミュニケーション課題から、技術的な課題は尽きず、ステークホルダーが多い環境に至っては、特にこの優先度を決めることが難しく感じています。
組織として抱えている課題が明白で、チームで共通認識がとれており、やることが明確である。理想ではあるけども、関わる人が増えれば増えるほどこの決定の難易度が高くなりますし、また、時間もかかります。課題が直接的に依頼されていな場合の温度感もそうです。
ただ、ここで立ち止まっても物事は何も前に進まないので、こういう環境であるからこそ一次情報を自身で取りにいくしかないと思っています。
オープンに
何事も情報をオープンにしないことには始まりません。まずは対象を小さく、情報を徐々に広げることを意識していたりします。最初から大きくしてしまうと、埋もれてしまったり、時に発散してしまうケースもありますよね。どの情報をどのスコープに、どのタイミングで公開していくか、幾らか気をつけ行っています。
パフォーマンス改善タスクのやりとりでサーマライズデータがないという発言からの流れ。
作業中で困っていること・考えていることを小さく共有するだけでもチームからアドバイスが頂けたり、新たな発見が生まれたりします。
対象を広げる
Classiではエンジニア向けにesaというツールが導入されています。WIPという機能のおかけで書く敷居が低く、整理されていない段階でも気軽に情報をアウトプットできて本当に助かっています。ある程度整理した段階で、シップイット!!もう手放せません。パフォーマンス改善にあたっては、ある程度整理した情報を直接お客様とやりとりしているCSチームへも共有(ログはログだけで、お客様の温度感までは分かりません)
情報が可視化されることで問題視した・していた方が集まり、結果、athenaによるログの分析基盤が整い、グルーピングされただけのCSVファイルがtableauで可視化されるまでに。分析にあたって時系列の比較も重要ですが、グラフにより視覚化されることで問題点がより分かりやすくなります。情報を広げた結果、新たな視点が得られます。
協同する
役割を限定的にして、このタスクはこの部署がやるという形だけではなく、各々が自発的に改善に向かうチームを目指したいと思っています。ただ日々主の業務があることが前提ですし、率先して進めるのは課題と感じる自分しかありません。
ちょうど今Classiでは整地部という取り組みが行われており、持ち込み企画としてこのパフォーマンス改善の対応を行っていたりします。今現在はスピンアウトし、パフォ部(仮)という精鋭チームで改善を継続して行っています。
最近は詰められ気味です...
まとめ
先日他社さんのブログで紹介されていたWorking Out Loudの話に通じる話かもしれません。
大声とは言わず、まずは小さく声をあげてみること、それだけでも沢山のことが得られると思っています。
ちょうど大きめな課題をつぶすときがやってきそうなので、次回は何かの場で今度は大声出していきたいと思います。