やりたいこと

プロフィールページ、パスワード再設定ページで、
バリデーションエラーメッセージのデフォルトが「パスワード」になっている。
これを「新しいパスワード」とユーザーにとってわかりやすいデザインにしたい。

ビフォーアフター例

プロフィール画面

↓ 編集前

↓ 編集後

パスワード再設定画面

↓ 編集前

↓ 編集後

⚠️ 最初に注意点

以下4点を元に実装していく。
✅ nameは変えない
✅ labelはOK
✅ langで共通
✅ コントローラーで個別

✅ 手順：プロフィール画面

① /Http/Controllers/Auth/PasswordController.php を開く

パスワード更新（変更）の処理をしてるのは、
PasswordController の update() メソッド！

（ファイルパス例👇）

/app/Http/Controllers/Auth/PasswordController.php

② update() メソッドでバリデーション個別指定を書く

/Http/Controllers/Auth/PasswordController.php

public function update(Request $request)
{
    $request->validate([
        'current_password' => ['required', 'current_password'],
        'password' => ['required', 'string', 'min:8', 'confirmed'],
    ], [
        'current_password.required' => '現在のパスワードを入力してください。',
        'current_password.current_password' => '現在のパスワードが正しくありません。',
        'password.required' => '新しいパスワードを入力してください。',
        'password.min' => '新しいパスワードは8文字以上で指定してください。',
        'password.confirmed' => '新しいパスワードと新しいパスワード(再確認)が一致しません。',
    ]);

    // パスワード更新ロジック
}

ここでポイント

項目	内容
name="password"はそのまま	Laravelの標準通り(new_passwordなど変更しない)
表示だけ「新しいパスワード」	日本語として自然に読める
特定画面だけ変えたいときは、コントローラーのバリデーション第2引数で個別指定	特定画面だけ対応できる(共通エラーメッセージは /lang/ja/validation.php )

③ ゴール

✅ 手順：パスワード再設定画面

① /Http/Controllers/Auth/NewPasswordController.php を開く

ファイルパス例：

/app/Http/Controllers/Auth/NewPasswordController.php

ここに「パスワードリセット（再設定）」の処理がある！

② store() メソッドを修正する

エラーメッセージ個別指定つきに修正

Http/Controllers/Auth/NewPasswordController.php

public function store(Request $request)
{
    $request->validate([
        'token' => ['required'],
        'email' => ['required', 'email'],
        'password' => ['required', 'confirmed', 'min:8'],
    ], [
        'email.required' => 'メールアドレスを入力してください。',
        'email.email' => '正しいメールアドレス形式で入力してください。',
        'password.required' => '新しいパスワードを入力してください。',
        'password.min' => '新しいパスワードは8文字以上で指定してください。',
        'password.confirmed' => '新しいパスワードと新しいパスワード(再確認)が一致しません。',
    ]);

    // パスワードリセット処理...
}

③ ゴール

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