こんにちは、ほなふくです。
QuestでVR睡眠をすると2分程度でスリープしてしまい困る、ということはありませんか?
この記事ではOculus Developer Hub
を利用しVR睡眠をするための方法を説明します。
なお、本記事ではPC VRの場合を説明しており、Quest単体ではこの設定でうまくいかない場合があります。
Oculus Developer Hubの導入
Oculus Developer Hub
というMeta(旧Oculus)がリリースしているソフトウェアがあります。
これはQuestでのアプリケーション開発のために作られたソフトウェアですが、近接センサーとガーディアンを無効化する機能がついているためこれを利用します。
Oculus Developer Hub
は以下ページからダウンロードできます。
ダウンロード - Oculus Developer Hub for Windows
開発者モードの有効化
Questの開発者モードを有効化します。
途中でFacebookアカウントに開発者情報を登録するように言われる場合は手順にしたがって情報を入力します。
近接センサーとガーディアンの無効化
Developer Hubを起動し、Device Manager
からProximity Sensor
とGuardian
を無効化します。
ただ、この設定だけではAir LinkでVRCが出来ない(有線接続のLinkなら可能)のでADB over Wi-Fi
を有効化します。
これでVR睡眠をしても勝手にスリープすることはなくなりましたが、Questを再起動するたびにこの設定をするのは面倒です。
これを自動化する方法は現在調査中ですので進展があれば追記します。
もしうまく設定できない、といった場合は気軽にリプライやDMで質問してください!
@honahuku_vrc
では、よいVR睡眠ライフを!