目的

VSCode使ってて微妙に使いづらい部分の補助

概要

tasks.json自体の説明があまりないので利用頻度が高いものを記録しておきたい。

taskの内容抜粋

sakuraで開く

現在開いているファイルのカーソル行に合わせてサクラエディタを起動する
VSCodeにマクロ機能が無いのでサクラエディタ連携したい時に利用する

ファイル名のみコピーする

現在開いているファイル名をコピーする。
VSCodeのGrep検索で自ファイル内検索したいときとかある

編集中のフォルダをコピー

現在開いているファイルのフォルダのパスをコピーする。
- たまに使うので入れてる
- フォルダをエクスプローラで開くtaskもあっても良さそう。

task.json

環境問題かよくわかってないが、tasks.jsonで
スペースが含まれるパスはエラーになりやすいのでうまく動かなかったら
エスケープ文字を入れる必要がある。
Program Files(x86)とか特に注意。

// https://code.visualstudio.com/docs/editor/variables-reference
{
  // See https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=733558
  // for the documentation about the tasks.json format
  "version": "2.0.0",
  "command": "powershell",
  "tasks": [
    {
      "label": "sakura",
      "type": "shell",
      "command": "C:\\Program Files (x86)\\sakura\\sakura.exe",
      "args": ["${file}", "-Y=${lineNumber}"],
      "problemMatcher": [],
      "detail": "sakuraで開く",
      "presentation": {
        "echo": true,
        "reveal": "silent", // パネル表示に関わる(エラーの場合表示)
        "focus": false, // パネルのフォーカス
        "panel": "shared", // shared: 既存のパネルを使う
        "showReuseMessage": true, // 既存のタスクがある場合、再利用するかどうか
        "clear": false // 出力パネルをクリアするかどうか
      }
    },
    {
      "label": "name",
      "type": "shell",
      "command": "Set-Clipboard",
      "args": ["${fileBasename}"],
      "problemMatcher": [],
      "detail": "ファイル名をクリップボードにコピー",
      "presentation": {
        "echo": true,
        "reveal": "silent",
        "focus": false,
        "panel": "shared",
        "showReuseMessage": true,
        "clear": false
      }
    },
    {
      "label": "dir",
      "type": "shell",
      "command": "Set-Clipboard",
      "args": ["${fileDirname}"],
      "problemMatcher": [],
      "detail": "開いているファイルパスをコピー",
      "presentation": {
        "echo": true,
        "reveal": "silent",
        "focus": false,
        "panel": "shared",
        "showReuseMessage": true,
        "clear": false
      }
    }
  ]
}

使い方

Ctrl + Eを実行
入力プロンプトに[task {label名}]を入力してEnter

上記のGIFでは現在開いているファイルの行番号でサクラエディタを開く