目的
Node-REDの[http request]ノード
で自己証明書を利用できるように設定する。
事象
Node-REDの[http request]ノード
で自己証明書を使用しているサーバにアクセスしようとした場合、次のエラーが発生することがある。
Error: self signed certificate in certificate chain
SELF_SIGNED_CERT_IN_CHAIN
解決方法
Node-REDにCA証明書
を登録し、[http request]ノード
から参照できるようにする。
-
[http request]ノード
の[プロパティ]
を開く。 -
[SSL/TLS接続を有効化]
チェックボックスにチェックを付ける。 -
[TLS設定]
プルダウンが表示されるので、右にある[鉛筆アイコン]
ボタンをクリックする。 -
[ローカルファイルの秘密鍵と証明書を使用]
チェックボックスのチェックを外す。 -
[CA証明書]
の右にある[ファイル]
ボタンをクリックする。 - ローカルPCに保管されている
[CA証明書]
ファイル(cacert_yyyymmdd.crtなど)を指定する。 -
[サーバ証明書を確認]
チェックボックスのチェックを外す。 -
[追加]
ボタンをクリックする。 -
[TLS設定]
プルダウンに[TLS設定]
が1つあり、選択されていることを確認する。 -
[完了]
ボタンをクリックする。 -
[デプロイ]
ボタンをクリックする。