Chromium OSをVMwareにインストールしてみた

概要

Chromium OSは、ChromebookにインストールされているChrome OSのオープンソース版です。
Chromium OSをVMware PlayerやESXiにインストールし、動かしてみました。

準備

• VMware Player、または、ESXi
• Googleアカウント

手順

Chromium OSをダウンロード

1. Neverware社からCloudReadyをダウンロードします。
2. CLOUDREADY EDITIONSメニューからHOMEをクリックします。

3. Where can I find VM images?とあるので、Download VM images →リンクをクリックします。
   

4. Download CloudReady Image For VMwareというブログのページが開くので、Download v83 (64bit) CloudReady: Home Edition OVA fileリンクをクリックします。

5. OVAファイル(CloudReady-Home-v83-x64.ova)をダウンロードします。

VMware Player/ESXiで仮想マシンを起動

1. VMWare Playerを開きます。
2. 仮想マシンを開くをクリックします。

3. ダウンロードしたOVAファイルを選択し、開くボタンをクリックします。
   

4. インポートボタンをクリックします。

Chromium OSをセットアップ

1. Chromium OSのセットアップ画面が表示されます。

2. English (United States)ボタンをクリックします。
   

3. 言語を日本語、キーボードを日本語に変更し、OKボタンをクリックします。
   

4. 続行ボタンをクリックします。
   

5. VMware Player、または、ESXiから有線LANに接続できるはずなので、Ethernetが接続済みと表示されていることを確認し、次へボタンをクリックします。
   

6. Send metrics to help improve CloudReadyにチェックが付いている場合は、CloudReadyの改善を手助けするため、メトリクス情報が送信されます。

7. CONTINUEボタンをクリックします。
   

8. Googleアカウントのメールアドレスを入力し、次へボタンをクリックします。
   

9. Googleアカウントのパスワードを入力し、次へボタンをクリックします。
   

10. Googleアカウントで２段階認証を有効にしている場合、Gmailアプリにメッセージが届くので確認し、はいをクリックしてください。
    

11. これで設定完了となります。利用を開始ボタンをクリックします。
    

12. 次の画面で表示されるダイアログボックスの右上のX印をクリックしてください。あるいは、GET STARTEDボタンをクリックすると、次の画面が表示されます。
    
    

13. 以上です。